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苦しい時間と楽しい時間、どちらが成長するのか

2022/07/8 05:30

サッカーが上手くなるために必要なものは何か。

苦しい時間と楽しい時間。

どちらが選手を成長させると思いますか。

痛みが人間を成長させるならば、大怪我をすることがサッカー上達に繋がります。

理不尽が人間を成長させるのならば、犯罪被害者が日本代表に選ばれるでしょう。

苦しい時間と楽しい時間、どちらが人間を成長させるのか。

「楽しさが才能を育て、苦しみが選手を潰す」でも扱っていますが、サッカーおでんは楽しい時間が人間を成長させると考えています。

楽しさが才能を育て、苦しみが選手を潰す移動先である「楽しさが才能を育て、苦しみが選手を潰す」のOGP画像

苦しい時間が人間を成長させるなら、指導者への痛みが不足している。

指導者が下手で無能だとしたら、指導者の苦しみが足りない証拠では？

なぜ、指導者は自分の手足を折らないのか。

答えは分かりますよね。

苦しい時間が人間を成長させるわけではないからです。

血を流すのは誰ですか。

指導者ですか。

それとも、運動部ですか。

指導者が成長のために血を流している現場を見たことがありますか。

指導者が成長のために理不尽な目にあっていますか。

いませんよね。

犯罪被害者になることは素晴らしいことなのでしょうか。

苦しみが人間を成長させるならば、他者に不幸を与える殺人犯を指導者と呼ぶべきではないのか。

最大の理不尽は人の命を奪うこと。

なぜ、指導者は生きているのですか。

理不尽は必要無いと理解しているから指導者は生きている。

当たり前ですよね。

生きているからサッカーが出来る。

健康だからサッカーボールと楽しめる。

怪我をしたがる選手はいますか。

「もっと大怪我したい、病気になって治療がしたい」と言うプロ選手はいますか。

いないのでは。

皆の時間は同じです。

苦しみに使うのか、楽しむために使うのか。

人を苦しめるために生きているのか。

人と幸せになるために命を使うのか。

サッカーのプレーは、味方を生かすために行われます。

シュートは味方を救うため。

シュートブロックも味方を救うため。

誰かを助けたいと思わない人は守備に戻らない。

仲間を平気で見殺しにする人は、誰かのために走らない。

他人の不幸でしか興奮出来ない生き物は、日本人の子供を痛め付けて喜ぶでしょう。

指導者とは疫病神のことなのか。

選手は指導者に似る。

だから、選手を見れば指導者の質が分かる。

サッカー選手の動きは、日頃の積み重ね。

サッカー歴ではなく、人間として他者の幸せを願った年数で能力が決まる。

運動部の指導者を外部から見たとき、人間性が素晴らしいと思うか。

私は思わない。

「指導者の中ではマシな方」と思うことはあっても、「一般的な枠組みでマシ」とは思わない。

私は人を見るとき、所属チームを探す。

所属チームは、その人の質に大きな影響を与えるから。

指導者が選手を落とすように、選手側も指導者を落とす。

今日紹介した記事。

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