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サッカーを始めて、最初に習うキックで楽しさが決まる

2022/08/23 05:30

最初に覚えるキックが、サッカーの楽しさを決めます。

遊びの中で覚える自然な蹴り方ならサッカーを楽しくしてくれる。

習い事としてサッカーを始めるなら、指導者の好みに合わせないといけない。

最初に習うキックが退屈なら、その選手にとってサッカーは嫌な時間になる。

勉強でも同じですが、子供がそれを好きになるかは、教師の魅力に左右されることが多い。

好きな先生の授業は楽しい。

好きな先生が担当する科目も自然と好きになる。

では、先生が嫌いなら。

科目も嫌いになる。

最初に出会うキックと良いお付き合いをしたいなら、「歩くこととキックの共通点」がおすすめ。

運動が苦手な人でも、それを楽しめる環境なら運動好きになるかもしれない。

周りから笑われるなら、運動が得意な人でも嫌いになる。

指導者の責任は大きい。

運動部の雰囲気は、外部にも影響を与える。

指導者の前では静かだが、そうでないときは……。

子供のお手本として指導者がいる。

悪いお手本を見続けると、それが正常だと思ってしまう。

善悪の判断が出来ない子供が見ると、勘違いしてしまう。

その勘違いがサッカーの試合でも暴言として出る。

内部では、「誰々が暴言を吐いた」になるが、外部からは「サッカー部が暴言を吐いた」になる。

指導者の責任は重い。

大人が楽しそうにすると、それが楽しいと感じる。

指導者が眉間にシワを寄せて暴言ばかり吐いていたら、運動は退屈な時間。

選手の顔に出ますよね。

選手の表情が地元での評判になる。

最初に覚えるキックが楽しいと、サッカーが好きになる。

最初に出会う指導者が良い人なら、サッカーが好きになる。

指導者は葬式のようなサッカーを見て、何も感じないのだろうか。

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サッカーといえばブラジルの印象だったため本屋で購入。「うまいのはペレだけ。あとは同じ（192、193頁）」「『足首を柔らかく』ただブラジルには足首を固定するという考えはないのです（68頁）」「トゥリベーラ（74頁）」