サッカー上達のために指導者の発言に従う。
この考えは素晴らしいと思いますか。
私は、結構怖いと思います。
なぜ、怖いと感じるのか。
答えは簡単ですね。
指導者が間違っている可能性を考えていないから。
迷路では道が見えますが、サッカーでは進むべき道が見えません。
道が見えるなら、行き止まりになっても引き返せます。
しかし、サッカーだと道が見えないため、引き返すことが出来ない。
これ、結構怖いですよね。
指導者の発言に従う場合、指導者の能力が選手の上限になります。
指導者の出来が悪いなら、選手もその程度で落ち着きます。
これが、指導者に従う怖さ。
迷路と成長の関係は「迷路で学ぶ上達や成長が早い人の特徴。透明な迷路問題」がおすすめ。
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次は、指導者に従う良さに触れます。
自分で考えなくて良いため非常に楽。
指導者に従うだけなので、試合中でも指導者の顔を見れば良い。
チラチラ指導者の顔を見ることが素晴らしい選手と呼ばれる条件かもしれませんね。
ただ、サッカー選手としては駄目ですよね。
試合中に発生したことへの答えを指導者に聞く。
指導者が、すぐに答えたとしても、選手の耳に届く前に状況が変わるかもしれない。
仮に指導者の発言が間に合ったとしても、全ての選手が答えを聞けるとは限らない。
精神的に余裕が無いと周りの声が聞こえなくなりますからね。
他の場合も考えられます。
指導者の答えが間違っていた場合、選手は成功することが出来ない。
間違った答えを何度試しても正解することは無い。
それなのに、説教されるのは選手の方。
大変ですね。
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常に正しい答えを試合中に発言出来る指導者がいたとします。
そのときは良いですが、その指導者がいないと何も出来なくなる。
卒業やプロになる等で、そのチームを去ると能力が一気に落ちる。
大変ですよね。
サッカーに正しい答えがあれば問題ありませんが、答えはありませんよね。
何が正解なのか分かれば苦労はしないでしょう。
ここまでは正解の話。
私が見た範囲では、指導者はサッカーの正解を探すのではなく、自分の好みを押し付けることを優先しているように思えます。
一番分かりやすいのがつま先を使用するトーキック(トゥーキック)
サッカーとしては正しい蹴り方ですが、指導者が禁止する。
最近は少ないと思いますが、アウトサイドキックを禁止する指導者も。
これ、指導者の好みですよね。
サッカーとしての正解と指導者の好みは違いますよ。
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足の裏を使用する発想。
これはサッカーが認めています。
しかし、指導者が禁止する。
選手の成長が止まるのは、指導者が自分の好みを押し付けるからではないのか。
発言内容がおかしい指導者が少なくない。
サッカー部を含めた運動部は、指導者のおかしさを指摘出来ないのでしょう。
そういう教育を受けると思いますから。
ただし、一部の選手は指導者の間違いを指摘出来たようです。(何をされるか分からないので間違いを指摘するのは避ける)
法的な間違いを指摘するなら警察等の専門家に任せた方が良い。
サッカーが認めているのに指導者が勝手に禁止することがあるなら、外部の人間に指摘してもらうと良い。(サッカーを引退し、我が子への影響が一切出ない人等)
正しいことを言っても何をされるか分からないので、やはり周りに任せた方がいいかもしれませんね。
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