サッカーが上手くなるために真面目に練習するのは良いことかもしれませんが、遊び心を忘れたらいけません。
毎回丁寧なプレーを続けると、自然と考えを読まれることがあります。
丁寧、真面目という言葉を、それしか出来ないと変えるといいでしょうか。
いつも同じ行動だと、相手が上手くなるにつれ苦しくなります。
それを打破するのが遊び。
いつもふざけている人の冗談は慣れます。
また冗談を言っているな、と分かります。
しかし、真面目な人の冗談は、本気なのか冗談なのか分からない。
これがサッカーで役立つ。
お茶目な優等生はサッカーが上手くなる。
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いつも同じ蹴り方で同じ場所にボールを飛ばす選手がいたとします。
そういう選手がいると、また同じ場所に飛ばすだろうと狙いにいきませんか。
私なら狙います。
しかし、急に別のことをされると混乱してしまう。
今までの蹴り方は相手を誘うためのものではないか。
インサイドキックが分かりやすいでしょうか。
いわゆる、パター型の蹴り方。ボールを飛ばす方向が読まれると一部から言われています。
これは、正しい認識ではありません。
読ませる蹴り方と、読まれないと思っている蹴り方があります。
読ませる蹴り方がお茶目な優等生。
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いわゆるパター型で、明らかにここにボールを出すだろうと思ったら、奪おうとしませんか。
一回目は強気で奪おうとしますが、それがフェイントだと分かると次が無い。
また騙されるかもしれないと考えると、パター型は考えを読めない蹴り方になります。
私も同じことをしました。
味方にパスをしようと蹴る動作を始める。
相手がボールを奪うために走り出す。
反応している相手が見えていますから、ゆっくりとした動作で蹴る振りをする。
そうすると、相手は一気に加速する。
そして、蹴るのを止める。
相手は二度と取りに来ませんよ。
読ませる蹴り方はパスカット（インターセプト）を潰せる。
面白いですよね。
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奪えないボールには反応しない。
奪えそうだから反応する。
だから、優等生の茶目っ気は大事。
「無駄な走りでしたね」と心の中で思うといいでしょう。
小さいフェイントを一つ試す。
大きな目標でなくても大丈夫です。
小さいことを一つずつ達成していくと、気付いたら大きなことを成し遂げている。
面白いですよね。
目標については「自分の勝利条件を決めることがサッカー上達への近道」にあります。
相手が禁止することに注目してください。
なぜ、それを否定するのか。
否定する理由が相手の弱点になります。（ただし、人として禁止されていること等は除く)
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相手選手を無駄に走らせるのは、簡単なプレーでも出来ますからね。
体力に自信がある選手ほど走りやすい。
足に自信がある選手ほど釣られやすい。
魚を釣り上げるように、相手選手を釣り上げましょう。
日常生活では人を騙すのは駄目ですが、サッカーの試合では問題無い。
サッカーは普段出来ないことも試せる時間。
面白いですね。
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