カメルーン戦

早い時間帯に点も入る。
しっかりと点をとる日本代表は、「サッカー」をしていましたね。
「サッカー」をしている日本代表と「ボールを使った何か」をしている相手。
カメルーンがしていることはサッカーではありませんでしたね。
日本代表の頭や足を踏みつけたり、背中に飛び蹴りをしたり。
偶然にしては多すぎる。相手のする「サッカーのようなもの」は品の無いものだった。

「サッカー」と「サッカーのようなもの」は「バール」と「バールのようなもの」ぐらい違うもの。
「使う道具」は非常に似ていても、「何をしているか」が全く違う。

前半は「サッカー」をしていた日本代表。後半は「異文化交流」をすることにしたのかな。
後半は前半とは違いましたね。後半の日本代表は「異文化交流」をしていたように思えます。
私の勘違いかもしれませんが、「サッカー」をしながら「相手にもしっかり挨拶」していたように見えましたね。

普段「異文化交流」「共生」と言う人ほど、「日本人選手が異文化」に触れても何も言いませんよね。
相手がサッカーで「挨拶」をしてきたのなら、日本人選手も「挨拶」をするのが正常でしょう。
「異文化」に触れても慌てず、「相手にしっかりと挨拶」が出来る日本人選手が多いと安心です。

「相手の挨拶」に反応しないと相手は不安になり、「挨拶」がひどくなっていきます。
日本代表が「挨拶をかえす」と、相手は安心して「挨拶をエスカレート」することはなくなるでしょう。
相手が「挨拶」をしてきたら、折らない程度に挨拶をしましょう。
サッカーでも「挨拶」は大事です。「挨拶」をかえすときは、日本人選手が倒れた回数行うといいでしょう。
「挨拶」をするときは、お上品に血が出ない程度にしておきましょう。

人工芝の影響か、ボールの勢いが弱くなりましたね。
自分たちのゴール前での横パスは避けた方が良さそうです。
相手に奪われると、そのままシュートを撃たれるかもしれません。
パスをするときも保険をかけた方がいいでしょう。
ボールは少し強めに蹴るとよさそうです。

日本人選手の身体能力の高さが出た試合でしたね。
身体の強さ、足の速さ、持久力、俊敏性等、素晴らしかった。
日本人の素晴らしい身体能力の中で、今回一番輝いたのは「賢さ」ではないでしょうか。
ボールを追いかけるだけでなく、「ボールの回転」もしっかり観ていましたね。
今回は「ボールの回転」がボールの動きに大きく影響を与えている気がします。
「ボールの回転」も考えて、ボールの動きを正確に予測していましたね。
身体能力も技術も高いなんて、反則ですね。

後半のカメルーン代表は、前半と比べて「サッカー」に近付いていましたね。
試合中にしっかり学んでいるのも賢い。前半に比べて「日本代表への挨拶」が減った気がします。

カメルーン戦は、「賢さ」が目立つ試合だったと思います。

宮間選手は膝を伸ばした蹴り方もしているようですね。
いろいろな蹴り方が出来る選手は強いです。
私も観察力を鍛えないといけませんね。