ポーランド戦。将来のために貯金した試合

ポーランド戦がありました。
三戦目なので本番を意識した戦いになります。
早めに点を取り将来のために体力を貯金したいところですが、点が入らず。
ポーランド側は勝利を求める。

日本側は次の戦いを考えると体力を残しておきたい。
この試合で無理をして本番に進んでも、貯金がつきて戦えないこともある。
一次試験は総合点で順位がつくので、次に進むことを優先した方がいい。
応援する側としては勝利を見たいところですが、相手側が勝利を求める気持ちが強くなると二次試験への影響が出るため難しいところ。

初戦と二戦目の貯金で総合順位が1位だったのが良かったですね。
出来ればセネガル戦も勝って、ポーランド戦は本番のための準備期間にしたかった。

試合で気になったこと。
時間帯は忘れましたが武藤選手の判断。
宇佐美選手が近くにいた場面での判断が気になりました。

相手ゴール前を右側から左側に移動した場面。
サッカー選手なら、一番目にシュートを考えるのが正しいです。
シュートを選択するならば、宇佐美選手をおとりに使って右足のアウトサイドキックでゴール右側に撃ち込む選択肢がありました。
アウトサイドキックでなくても、つま先を利用したトゥーキックでゴール右側を選ぶのも良かったと思います。
相手選手がシュートは来ないと判断しパスを警戒するために宇佐美選手の方に意識を集中したときに、ゴール右側にシュートを撃てば入っていたでしょう。
身体の向きを宇佐美選手の方に向けてパスと見せかけてゴール右へ撃ち込むのも面白かったと思います。

シュートを撃たない場合は、宇佐美選手へのパスになりますが走ってきた人が蹴りやすい位置にボールを動かす。

自分で撃つかパスを選択するかは、相手の状況で判断するといいです。
守る側が混乱しているときにシュートを撃つと点を取りやすい。
相手が状況を把握して落ち着いてしまうと、シュートを決めるのが難しくなる。
相手が覚悟を決めてから攻撃しても、おそらく成功しないでしょう。

過去の試合で似たようなことがありました。(日本代表が対戦相手に攻められる場面)
相手側は2人、日本は2人で守る。
ボールを持った相手側の選手はドリブルで攻めるが判断が遅かった。
自分で仕掛けてシュートまで持っていくのか、味方にパスしてシュートを頼むのか。
相手側の判断が遅く、混乱していた日本側の守備陣が状況を理解し、覚悟を決めて勝負を選択した。
たしか日本側が守備を成功させたはず。

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攻撃側が有利に見える状況でも、守備側が覚悟を決めると守備側が勝つことが珍しくない。
武藤選手が攻めた場面も、相手側が覚悟を決める前に行動した方が良かった。
相手が混乱している間に行動した方が成功しやすい。
覚悟を決めた相手よりも混乱している相手の方が倒しやすい。
攻撃側が有利になる時間帯を使えなかったのがもったいなかった。

シュートチャンスに遅刻したらいけません。
理想は相手が混乱しているときに撃つ。
遅くても相手が覚悟を決めるまでに勝負する。
精神的に有利になる場面で勝負出来なかったのが非常にもったいない。
日本サッカーの未来だけでなく武藤選手の未来も考えたとき、有利な環境を使える技術も磨きたい。

武藤選手でもう一つ気になったこと。
おそらく、小指の付け根でドリブルをしているのではないか。
小指の付け根を使用するドリブルでは、力強さや正確さが物足りない。
一回のドリブルが弱くなるので、数で補う必要がある。
そうなると有利な状況に持って行くまで時間がかかる。
これが原因で混乱している相手との勝負が選択出来なかったのではないか。

ボールの動きが小さいことが気になります。
日本人の身体能力の高さを活かすなら、小指の付け根を使用するドリブルはおすすめできない。

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宇佐美選手で気になったこと。
良いシュート技術を持っているのですが、予備動作が走る動作と違うので、シュートの予測がしやすいかもしれない。
一度キックフェイントを行い相手を寝かせてからシュートを撃てば、より良い結果が出せると思います。

後半の最後らへんのパス回しについて。
サッカーは総合点(3科目)で順位を決めるので、パスを回す選択肢もありでしょう。
日本人の不幸を期待する人は日本人が苦しむところを見たいでしょうから、ポーランド戦も勝ちに行けと言うでしょうね。

ポーランド戦で無理をせずパス回しを選択するのは、老後のために貯金するのと同じです。
退職後の準備以外にも似たような場面がありますね。
病気等、何かあったときのためにお金を貯める人は多いでしょう。
他にも、子供のために貯金することもあるはずです。

ポーランド戦でパス回しを選択したのは、将来のために体力を貯金するため。
生き残るための正しい行動です。

日本代表が結果を出すのが気に入らない人は日本人に不幸になれと言うでしょう。
「〜なら負けた方が良かった」
「〜した結果なら敗退しても良いと思う」
「見ている側を楽しませるために日本は敗退しろ」
パス回しに否定的な人は「色々な理由」をつけると思いますが、「日本の敗退を望んでいるだけ」だと考えて良いでしょう。

暑い中、走り回ると二次試験に進んだ時に苦しくなります。
参加国が全員戦えるのが一次試験(3戦目まで)
生き残った国が戦えるのが二次試験(4戦目以降)

サッカーの二次試験に進めるかは3教科の総得点で決まります。
日本は2戦目まで1位だった。
3戦目で2位になった。

国語と算数では日本が良い点を取ったが、ポーランド科目では点が取れなかった。
それだけのこと。
3教科で終わる国は最後の試合なので体力を貯金する必要はありませんが、日本代表は4戦目以降の可能性があったので二次試験に備える必要がある。

体力の消耗が激しいであろう環境で無理に勝ちにいけというのは、「将来のための貯金はせずワタシに全て使え」と言うようなもの。
日本人の破産を願う人は「日本が敗退を選ぶ理由を作る」でしょう。

老後や子供のために、節約してお金を貯めるのは卑怯ではありません。

日本人の不幸を望む人は、全財産を東アジアに寄付して日本人は餓死しろと言っているようなもの。

生き残ることを考える人は、将来のために備えるでしょう。
入院したときのお金を準備するように、本番を戦うための体力を貯金するのは当然のことです。

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サッカー選手でなくても貯金はするでしょう。
今回のフェアプレーでの決着は、日本人の行いが報われたもの。
日本人の目指して来たものが正しかったと証明された嬉しい大会。
サッカーの歴史を変えるでしょうね。

サッカー選手を守るためにも暴力的なチームよりも、フェアなチームが上に行くべきでしょう。

入学試験を行い総合点や試験の内容が全く同じ選手が2人いた場合、生活態度が良い選手を合格させるか、それとも暴力的な選手を選ぶか考えなくても分かりますよね。
他の点数で並んだ場合は、生活態度の良い選手を合格させるでしょう。
私ならフェアな選手を合格にすると思います。
(セネガル代表が暴力的と言っているわけではありませんよ。日本代表よりも粗い場面があった程度です)

パス回しを否定する人の本音は「日本代表に結果を出して欲しくない」でしょうね。
ポーランド戦で点を取りに行く場合だと、4戦目で体力の貯金が足りず良い結果が出せない可能性が高くなる。
日本人の不幸が見たいという人ほど、「日本が勝ち抜いたことが気に入らない(パス回しが気に入らない)」と言うでしょう。

色々と言ってくる人がいますが、聞かなくて良いでしょう。
「たいしたことは言っていないので、適当に聞き流すと良い」
日本人が活躍するのが許せない人達が存在しますからね。

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