強いシュートを撃ちたいときは、ボールの芯を撃ち抜くと良い。
指導者から「芯を蹴るように」と言われて教わった蹴り方が、実は芯をはずす蹴り方であることが珍しくない。
シュートが弱い人は、芯について確認するといいですよ。
上の図の赤い部分がボールの芯です。
ボールの芯を撃ち抜く組み合わせを紹介したのが上の図。
必ずボールの芯が入る組み合わせが、ボールの芯を撃ち抜くです。
芯について知りたいなら「ボールの芯と、芯を撃ち抜くとは」がおすすめです。
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芯をはずすとは、芯が無い組み合わせのことです。
下の図は、ボールの芯をはずす蹴り方。
おそらく、指導者から押し付けられる蹴り方は、上の図(15)になると思います。
この蹴り方だと、ボールの芯を撃ち抜くことは出来ません。
芯を狙って蹴っても、蹴り方によっては芯をはずす蹴り方になる。
しっかりと芯を撃ち抜くことを考えましょう。
同じ力でボールを蹴ったとしても、芯を撃ち抜くかどうかで勢いが変わりますよ。
勢いの変化は下の動画が分かりやすいでしょうか。
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言葉ではボールの芯を蹴ると言っていても、実際には芯をはずす蹴り方になっていることが多い。
例えば、インフロントキックの蹴り方。
多くの人が、芯をはずす蹴り方になっているはずです。
高さを出すために芯をはずすため、威力が出ない。
威力を出すために全身を使うため、距離調整が出来ない。(パスが味方の頭上を越えて相手ボールになる等)
もしくは、高さを出すことが出来ない等。(力み過ぎて失敗する)
芯をはずす蹴り方で高さや距離を出すのは疲れますからね。
本来なら使わなくてもいい体力まで消耗している可能性がある。
キックで悩んでいる人は、芯を撃ち抜いているか確認しましょう。
ボールの回転を見れば確認出来ます。
芯を撃ち抜いている人は、無回転になります。(完璧な無回転でなくても大丈夫)
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ふんわり系のボールの使う人は、シュートで苦労する。
では、パスならどうか。
反対側にいる味方にパスを出そうとしても、距離調整で失敗するでしょう。
仮にパスが通っても、ボールの勢いが弱いと味方が相手に囲まれます。
届けることだけを目指すなら、ふんわり系のパスでも問題ありませんが、勝つためにパスをするのなら、受け取った味方が有利に戦えるボールを目指した方がいいですよ。
届くまでに時間がかかるパスは、相手に反撃の機会を与えるのと同じです。
もし、トラップを失敗して時間がかかった場合、確実に相手に奪われるでしょう。
パスを武器にしたいのなら、ボールを受け取った側のことを考える必要があります。
多少雑でも強いパスの方が助かる場合がある。(トラップで苦戦しても、相手が近くに来る時間を与えていないので、ボールを修正する時間が確保出来る等)
誰を中心に考えるか。
何を中心に考えるか。
考え方でサッカーが変わりますよ。
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