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身体の使い方だけだと自分の能力を制限してしまう

2022/03/23 05:30

試合中の動作に問題があるか確認したことはありますか。

滑らかな動きが出来ないなら、一度動作確認をするといいでしょう。

特に、千鳥足が出来るか確認してください。

サッカーで重要になるのが千鳥足です。

千鳥足とは、千鳥という鳥の歩き方。

お酒を飲み過ぎた人の動作が千鳥足として有名でしょうか。

下の動画が、千鳥足を説明したものになります。

上の動作で千鳥足を確認してください。

実際に試すときは、周りの安全を確認します。

普段慣れない動きでは転倒する恐れがあるため、必ず周囲の安全を確認しましょう。

前に進む千鳥足を試したら、後ろに進む千鳥足も試してください。

ただし、無理はしない。

下の動画が後ろに進む千鳥足になります。

後ろに進む動作は転倒しやすいため、周りの安全を確認しながら試します。

難しい場合は、試さなくても大丈夫です。

千鳥足だけでなく、他の歩き方も試すといいでしょう。

他の歩き方には、直線足とシザース足があります。

簡単に説明しておきます。

直線足とは足跡が直線になる歩き方。

下の図（１と２）が直線足になります。

様々な歩き方の足跡を紹介した画像

シザース足は上の図（３と４）です。

シザースするときの足の動きです。（上の図は、またがないシザース足）

千鳥足は上の図（５）になります。

サッカー選手に必要なボールの扱い方を覚えるときに、身体の使い方が邪魔をすると思います。

日頃から身体の使い方が大事だと言われ続けると、発想が乏しくなることがあります。

特に千鳥足が消える。

指導者の言うことを守ると千鳥足が出来ないはずです。

サッカーの試合で千鳥足を使う場面を想像出来ますか。

出来ないならボールの扱い方が分かっていない。

千鳥足はW杯優勝経験国が使用しています。

ブラジル代表が分かりやすいでしょうか。

日本対ブラジルの試合を見たことがあるなら、おそらく見ているはずです。

身体の使い方を学ぶだけでは、身体の使い方を制限していることに気付けない。

これ、意外ですよね。

身体の使い方を意識するのは素晴らしいことですよ。

たしかに素晴らしいのですが、ボールの扱い方を無視出来るほど大切ではありません。

身体の使い方はボールの扱い方のためにあります。

もし、ボールの扱い方を制限する身体の使い方があるなら、その指導方法は間違っているでしょう。

私が何を言いたいか分かりますか。

身体の使い方を学んでいる人ほど、自分の能力を制限している。

意識し過ぎるあまり、自然な動きが出来なくなっている。

本人が勝手に苦しむなら問題ありませんが、周りを巻き込んだらいけませんよ。

子供の可能性を指導者が潰すのは間違いです。

答え合わせは一瞬です。

サッカーも人生も答え合わせしてからが長い。

私は、日本人や日本国に敬意を払わない集団の幸せに興味はありません。

相手が話す内容は確認した方が良い。

当然ですが、私の書く内容も確認してください。

今回紹介した内容に適した記事。

「歩き方を確認する」

千鳥足はシュートやドリブルで特に活躍します。

おすすめ動画は下。

もっとサッカー記事を読みたい場合は、「サッカー・スポーツ目次」がおすすめです。

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