なでしこ、オランダ戦。

オランダ戦がありました。

FIFA 女子ワールドカップ フランス 2019

記録が遅くなり、覚えている範囲で。(2019年8月6日に記事作成)

菅澤選手だったと思います。積極的にシュートを撃っていたはず。

ボールを自分のものにする場面も多く、素晴らしかった。

見ていて頼もしく感じました。

選手の奮闘は素晴らしいものでした。オランダ戦で一番書きたいのは指導者の質。

ボールの扱い方は、小さい頃の指導が影響します。(大人になってから成長することもありますよ)

日本人選手が結果を出すには少年少女を育成する指導者の質が高くないといけない。

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今回のオランダ戦、指導者の勉強不足が目立った試合だったと思います。

時間帯は覚えていませんが、左側にいた日本人選手が右側にいるFWあたりにパスを出した場面。

狙いは素晴らしかったのですが、日本人選手にパスは通らず。

このときのボールの回転が、指導者の勉強不足を示すものだったと思います。

日本人選手を育成する指導者グループの勉強不足。

オランダ戦は日本が勝つべき試合。

サッカーに情熱を持ち、日本人の幸せに貢献出来る指導者がいれば日本が勝っていた試合。

男女とも日本人選手の質は非常に高いのですが、指導者の質がそれに追いついていない印象です。

指導者側は指導者という立場にいるだけで安心し、向上心を忘れ勉強していないのではないか。

他の意見を確認していないので何とも言えませんが、指導者側のブログ等を見ても時間の無駄な気がする。

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サッカーの試合中、ボールが飛んだ。

コーナーキックのときに、キーパーに向かうボールと、キーパーから離れていくボールという言葉が使われることがあります。

日本サッカーには、キーパーに向かうボールとキーパーから離れていくボールという、ボールの回転を説明する言葉がありながら、その先を考えていないのではないか。

オランダ戦の日本代表のパス。左側から右側にボールを飛ばすとき、右足のインサイド系の回転だったはず。

この回転は最初は日本代表に向かっていくように見えるが、途中からオランダ側のゴールの方に曲がる。

蹴った本人は味方(日本代表)に飛ばしたつもりでも、相手ボール(オランダ)になることが多い。

なぜなら、ゴールに吸い込まれる回転だから。(シュートなら理想の回転)

短い距離なら回転の影響が出る前にパスが通るが、相手の裏を取るような長めのパスの場合、ボールが届くことは少ない。

なでしこが考えた攻めを成功させるとしたら、右足のアウトサイドで前線にパスを出すか、左足のインサイド回転を選択すべきだろう。(ボールの動きを読まれやすい直線系のボールでも可)

オランダGKから離れて行き、日本代表に近付いていくボールになれば、大きなチャンスを何度も作れたはず。

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日本サッカーの発展を語るときに、最後の質を言う人がいるはず。

シュートや最後のパスの精度を上げろという意見。

これは間違いだ。

シュートや最後のパスの精度が問題なのではない。

願いを実現するための手段を指導者が教えられないことが問題なのだ。

選手がどんなに頑張っても、指導者の質が低ければ余裕のある試合は出来ない。

男子でもそうですが、器用とは思えない国がW杯で優勝している。

これは、指導者が選手の願いを叶えるために努力しているから。

子供が欲しい物や、したいことがあったとき、親は叶えようとするか。

願いによっては実現出来ないこともあるが、子供の願いを叶えようとする大人は、たとえ結果を出せなくても子供から慕われるはずだ。

子供の願いを叶えるのが大人の仕事。

子供の願いが魚を食べることだとしよう。

親に魚を食べたいと言うと、魚ではなく野菜を食べなさいと言われる。

親に言われたことを守ろうとする子供は次にこう言うだろう。

野菜を食べたい。

野菜を食べたいと言われた親は、野菜ではなく肉を食べなさいと言う。

子供は考えて、こう言う。

肉を食べたい。

親は何と言うか。

簡単だ。肉ではなく魚を食べろと言う。

そして、子供は願うことをやめた。

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私個人の意見ですが、指導者と呼ばれる立場の人には違和感しか覚えない。

指導者の欲望を子供達にぶつける。

指導者の願いを叶えるために、選手が必死になっている印象。

ブログやサイト、ニュース等で指導者の意見に触れることがありますが、子供におねだりすることが指導だと考えているように思える。

大人の願いを叶えるために、子供を使う。

指導者が気持ちよくなるために選手を使う。

この人とはお付き合いしたくないと感じる指導者は、子供に願いを叶えてもらうことばかり言っている印象。

子供に魚が欲しいと言われたら、鮮魚店に行くか魚の釣り方を教える。

野菜が食べたいと言われたら、八百屋に行くか家庭菜園で一緒に育てる。

肉が食べたいと言われたら、買うしかない。育てるのは難しいと思う。

日本代表がパスを通そうとしている。

選手の願いは、一発で前線にボールを通し、そのままの勢いで点を取り勝つこと。

パスは成功しなかった。

釣り針にエサをつけなくても魚が釣れることがあるが、基本はエサ(疑似餌も含む)をつける。

釣り糸を垂らしているのに魚の反応がないなら、エサを取られたことを考えるべきだ。(周りに魚がいなくて反応がない場合もある)

エサがない状態でどれだけ待っていても、魚が釣れることはないだろう。

子供が魚を食べたいなら、鮮度の見分け方や美味しい食べ方を教える。

野菜を食べたいなら新鮮な野菜の見分け方や旬の食材を教える。

肉を食べたいなら切り方や焼き方、火の通り具合の見極め方を教える。

指導者が行っているのは、子供に甘えることではないか。

子供の願いを叶える気がないなら、去った方がいい。

日本人選手の幸せに貢献出来ない指導者は、選手だけでなく応援している人間にとっても邪魔である。

右折するところで左折しろという指導者は、妨害者であって指導者ではない。

ボールの回転が逆な場面が気になる。

年代関係なく男女とも日本人選手は良く頑張っていると思います。

日本人選手に問題があるとしたら、優れた指導者に出会う運がなかったことでしょうか。

指導者の質は大事ですからね。

デタラメを教える人に教わるぐらいなら、自分で勉強した方がいい。

教科書(指導者)が間違っていたら、どうしようもない。

頑張った子が報われる世界にしないといけない。

自習する選手が幸せになれる世界を作ることが、大人(指導者)に出来る唯一の仕事です。

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