公開日時が海外時間になっていたため、9時間加えて日本時間に修正。（2025年3月15日修正）

指導者が押し付ける100回のパスより1回の得点を

2022/03/4 05:30

得点は相手チームに打撃を与え、味方に勢いをもたらします。

シュートを撃つことが大事ですが、シュートを撃つ形を持っているでしょうか。

指導者が初心者に押し付けることは、負け続けることでしょう。

まず勝つことを考える。勝つことを考えたら、また勝つことを考える。

勝ちはシュートがもたらします。ならば、シュートを考えることが大事。

シュート能力が高くなるほど、選手の能力が上がります。

シュートが下手なのに他のことが上手い選手はいないでしょう。

選手の能力の上限は、シュート技術が決める。

一度試してください。

不思議なことに気付くでしょう。

「ゲームで考えるシュートとトラップを学ぶ順番」がおすすめ。

ゴールに近い場所からシュートを撃つ方が簡単に思いますよね。

これ、違いますよ。

ゴールに近い場所からシュートを撃つのは難しい。（能力を勘違いしやすいから）

「得点はゴールの近くから生まれている」

数字で考えたら正しいのかもしれませんが違います。

シュートが上手い選手は、ゴールに近い場所からでも得点出来るという意味です。

サッカーが上手いと思っているなら、ゴールに近い場所からキーパー無しでシュートを決めてください。

サッカーが上手くなくても、ゴールに近い場所からシュートを決めてください。

そして、ゴールから離れてシュートを撃ちます。

おそらく、勘違いに気付くでしょう。

気付けない人ほど上達が遅いと思います。

ゴールに近い場所で得点が生まれるのではなく、シュートが上手い選手はゴール近くまで侵入出来る。

キーパー無しでシュート対決すると分かると思います。

経験者も初心者も、意外と変わらないかもしれませんよ。

目の前で何が起きたか。

どのように解釈するかで選手の質が決まるでしょう。

頭の良い生徒は、どの席でも良い点を取ります。

教室の前や後ろに関係無く、成績が良い生徒は良い点を取るでしょう。

パスを100回繋げて黒板の近くまで来ても、シュートが上手くないなら正解出来ません。

同じ数字でも、受け取り方が違えば毒になる。

もっと、シュートを大切にした方が良い。

シュートが下手だとドリブルが出来ず、ドリブルが出来ないとトラップが出来ない。

シュートの中にドリブルがあり、ドリブルの中にトラップがある。

サッカーが下手でも命を奪われることはありませんから、自由に決めるといいでしょう。

シュートとトラップを覚える順番は「ゲームで考えるシュートとトラップを学ぶ順番」がおすすめです。

私ならシュートを大切にします。

シュートが下手なら、他のことが上手くなっても意味がありませんから。

ドリブルやトラップ、パスはシュートのためにある。

指導者は優先順位を間違っていると思います。

視力が悪くて最前列に座るのと、視力が良い人がくじ引きで最前列に座るのは違います。

視力が良ければ後ろからでも黒板は読めます。視力とシュート能力が低いと、前に近付かないといけないでしょうね。

もっとサッカー記事を読みたい場合は、「サッカー・スポーツ目次」がおすすめです。

サッカー上達法やサッカーボールの扱い方はサッカー専門サイト「サッカーおでん」で扱っています。
精神的な部分や考え方等は日の丸サッカーおでんにあります。

「サッカーおでんの秘密基地（YouTube）」を始めました。
君が登録してくれると私は嬉しい。

おすすめ動画。

上手くなりたい人におすすめの組み合わせ

購入済みブラジルサッカー: 世界をリードするメンタルからテクニックまで学べる

サッカーといえばブラジルの印象だったため本屋で購入。「うまいのはペレだけ。あとは同じ（192、193頁）」「『足首を柔らかく』ただブラジルには足首を固定するという考えはないのです（68頁）」「トゥリベーラ（74頁）」