[東京五輪]メキシコ戦、勝てた試合。シュートが欲しい

メキシコ戦。2021年8月6日。

メキシコ戦がありました。銅メダルをかけた戦い。

勝てた試合。

シュートが少なかった。

パスを繋げるのもいいのですが、シュートが欲しい。

綺麗なパスを繋げて点を取ると見ている側も楽しいのですが、パスを成功させ続けるのは意外と難しい。

コインで考えるといいでしょう。

コインの表が出たら成功、裏なら失敗だとします。

コインの表を3回連続で出すのは比較的簡単だと思います。

しかし、コインの表を20回連続で出すのは難しい。

時間をかければ20回連続で表を出せるとは思いますが、成功する前に試合が終わるでしょう。

そう考えるとパスを繋げすぎるのは自ら難しい方法を選択するのと同じです。

シュートが入れば1点。パスが3回しか繋がらなくても、20回繋げても同じ1点です。

前回のスペイン戦の影響か分かりませんが、日本のパスがより力強いボールになっていたと思います。

スポンサード・リンク

パスも力強くトラップも素晴らしい。

だからこそ、シュートを撃つ必要があります。

パスを繋げて点を取りたいと考えるのは理解出来ます。

ただ、メダルを求めるならば、パスにこだわらず簡単なシュートを選択した方が良かったでしょう。

メキシコ戦では相手ゴール前でも強いパスを出していた気がします。

強く速いパスを使えるのは素晴らしいのですが、少しでもズレが生じると失敗になってしまいます。(相手は何もしなくても自分のボールに出来る)

ボールが遅いと追いかける時間があるため修正出来ますが、強く速いパスを続けるほど自滅することが少なくない。(修正を許さないパスを使う場面を考える必要があります)

特に相手ゴールに近付くほど、少しのズレが相手の反撃に繋がってしまう。

決勝進出をかけてスペインと戦いましたが、スペインのパスは遅かった。

速いパスもありましたが基本遅かった。

パスが繋がらないときに何を考えるか。

パスが弱いからパスが繋がらないのか。パスを強く速くすれば繋がるのか。

違います。

ボールが弱いからパスが奪われるのではありません。

ボールの動きを予測しやすいからパスを奪われる。

パスがどこに来るか分からないと、ボールを奪うのは難しい。

パスが来る場所が分かれば、どんなに強いボールでも狙われる。

日本代表は、パスを繋げるための答えとして強いボールを選択したのだと思います。

発想としては分かりますが、どんなに強いボールでも相手に予測されたら突破出来ません。

これは魚でも同じ。

水中をどんなに速く泳げる魚でも、人間が仕掛けたアミにかかれば突破することは出来ない。

人間が魚や動物(シカやイノシシ等)等を捕まえるとき、相手より速く動くために身体を鍛えるでしょうか。

おそらく、鍛えないと思います。

相手と同じ能力で戦うのではなく、人間の知恵で戦うはずです。

スポンサーリンク

サッカーでボールを奪うとき、色々な方法があります。

遅いボールを狙う。

たしかに、遅いボールは狙いやすいです。

ただし、狙いやすいと言うには特定の条件を満たさないといけません。

その条件とは、ボールの通り道を知っていること。

遅いボールでは相手に奪われるのか。

そんなことはありません。

遅いボールでも相手に奪われずにゴールを奪うことが出来ます。

日本代表の試合を覚えているでしょうか。

日本サッカーの歴史を覚えているでしょうか。

日本代表として遅いボールで点を取る選手がいました。

遠藤保仁選手のPKを覚えているでしょうか。

コロコロPKと呼ばれることが多いそうですが、名前からもボールの質が分かりますよね。

遅いボールが奪われるのは動きを予測されるから。

遅いボールでも相手と反対側に動けば止められません。

パスをどこに出すか読まれていると、より強く速いボールでないと届かないかもしれません。

パスが繋がらないとき、どこを改善した方が良いと思うかでサッカーの質が決まります。

日本代表はボールの強さや速さに問題があると考えたのではないでしょうか。

周りが予測出来ないボールなら、少し遅めのボールでもパスが繋がります。

スペインがしていたように、遅いパスも選択肢に入れた方がいいでしょう。

スポンサーリンク

遅いボールは悪いものだと思うかもしれませんが違いますよ。

遅いから失敗するのではなく、動きを予測されるから成功しない。

どんなに速くても動きを予測されたら魚やシカ、イノシシでも捕まります。表現を変えると、罠(相手選手)が無いところなら歩いていても絶対に捕まらない。

もし、問題があるとするならば、育成年代の指導者の頭でしょう。

日本代表が苦しむ時間帯があるのは、ボールを捕まえる練習をしなかった結果ではないでしょうか。


他の試合で使っていましたが、相手ゴール前でのパスを柔らかくするのもいいと思います。
あと、身体の向きをフェイントにする蹴り方も覚えると戦いやすい。(日本代表の試合でも使っていたはず)

身体の向きをフェイントにすることで、遅いボールも戦力になる。

正直すぎる蹴り方は、守る側からすると非常にありがたい。

日本代表が正直すぎる蹴り方でも戦えるのは、身体能力が非常に高いからです。

普通なら勝負にならないはずですが、日本人の身体能力の高さで補っている。

結構異常なことですよ。



たしか相馬選手のシュート。軸足側に飛ばすキックも使うといいでしょうね。身体の向きをフェイントに使う蹴り方(ボールの扱い方のこと)を覚えていれば結果が変わったでしょう。

育成年代の指導者の頭がまともで身体の向きとは関係無くボールを飛ばす遊びを提案していれば、結果は変わったかもしれません。

相馬選手の発想は非常に素晴らしいものでした。

選手達の考えを実現する能力を奪ったのは育成年代の指導者でしょう。

自称指導者は、人様のお子さんの貴重な時間を奪ったことに責任を感じるべきです。

本人に直接聞いたわけではないため分かりませんが、おそらく身体の使い方を中心に教わったのだと思います。

正直な蹴り方を真面目に覚えたからシュートが入らなかった。

人様のお子さんを預かっているという自覚が無い指導者が選手の才能と未来を奪ったのだと思います。

スポンサーリンク

林選手がヒールでパスをした場面があったと思います。

たしか遠藤選手へのパスだったでしょうか。

点は取れませんでしたが素晴らしい発想でした。

勝負に遅刻しないプレー。

ただ、林選手のヒールキックを見ると、育成年代のときにボールで遊べなかったのでしょう。

育成年代の指導者がボールで遊ぶことを禁止したのだと思います。

林選手のヒールキックは、明らかにボール遊びが足りない人の動きでした。(もっとボールで遊んで欲しい)

完全に育成年代の指導者の責任。

昔の試合感想でも、ヒールキックをした選手に対してボール遊びが足りないと書いた気がする。前にヒールキックに触れた試合もアンダー世代の試合だった気がする。

林選手のヒールキックだけでなく通常のキックも気になりました。

もしかすると身体の使い方を重視しているのかもしれません。

たぶん、指導者に言われ続けていることが影響しているのでしょうね。

映像が無いため確認出来ませんが、もしかすると身体の使い方を勉強してシュートに影響が出ているのかもしれません。

そう思ったのは林選手が相手に囲まれた状態でシュートを撃った場面。(たしかキーパーに止められた気がする)

今までは分かりませんでしたが、このシュートを見たときに勉強熱心であるがゆえの苦労ではないかと感じました。

映像が確認出来ないため自信がありませんが、もし、シュートを撃つときに「軸足の膝を抜く」ことを意識しているなら別の蹴り方を採用した方がいいでしょう。

シュートの威力が落ちますよ。

キック練習では多少は良くなるかもしれませんが、実戦では苦労すると思います。

「軸足の膝を抜く」「蹴り足を一歩目にする」等、意識している人はボール遊びが足りないでしょう。

私の発言を無視しても問題ありません。

サッカーでは選手の考えが優先されますからね。

ただ、欠点を理解して使うのと、何も知らずに使うのは違います。

「軸足の膝を抜く」「蹴り足を一歩目にする」等の身体の使い方を意識している人はシュートが弱くなります。

シュートがゴールの上に飛ぶか、弱いボールがキーパーの正面に飛ぶかになるから点が取れないよ。

「軸足の膝を抜く」「蹴り足を一歩目にする」等の身体の使い方では、ボールの芯がはずれるから。

威力も無くシュートコースも分かりやすい蹴り方は避けた方がいいですよ。ゴールキーパーごとネットを揺らせるなら別ですが。

スポンサーリンク

上田選手のシュートの撃ち方も気になりました。もう少し見ないと分からない。

シュートまでの速さが素晴らしい。

ロナウド選手(ブラジル)のようにシュートを撃つのが速いですね。

メキシコ戦で撃ったシュートの中にインサイドキックがあったように思えます。(インフロントの可能性もあり)

足の内側で蹴るシュートを見たとき、足首が柔らかい動きをしていた。

これが謎でしたね。

足首を固定したが予想とは違う当たり方をしたため足首が動いた感じになったのか。

それとも、足首を固定しない蹴り方をしたのか。

何とも言えない。

無回転シュートを撃ったときに足首が柔らかい動きをしたのなら足首を固定しない蹴り方なのかもしれませんが、今回のシュートだけでは判断出来ない。(ドライブシュートのような回転になったはず)

サッカーおでんでは足首を固定しない蹴り方もおすすめしています。

指導者からは足首を固定しろと言われると思いますが、足首を固定しないで蹴る方法もあります。(ブラジル人が書いた本で足首を固定せずにフリーキックを蹴るという内容を確認しています。)

上田選手のシュートに注目したい。(日本人選手が習うサッカーは足首を固定するのが当たり前だと思うので足首を固定しない蹴り方を採用する選手が出るとは思えないが……)

旗手選手がコーナーキックからのボールを足で止めて低く撃つボール。
軸足をボールから遠ざけた気がします。

軸足をボールから遠ざけると着地数が増えるため不利になりますが、撃ち切るのが凄いですね。間に合うのが凄い。より有利に戦うなら着地数を減らすために軸足をボールから離さない蹴り方の方が良いと思います。止めてから蹴るまでの動作が滑らかだったので練習したのでしょうね。美しい蹴り方でした。

低いシュートを撃つときにメキシコ側がプレッシャーをかけに走ってきますが、圧力に屈しないと判断したら近付くのを止めたのに気付きましたか。メキシコ側は強気で圧力をかけたが旗手選手が気にせず振り抜こうとしたため、メキシコ側は弱気になり速度を落としています。これはぜひ確認して欲しい。プロ選手でもシュートが怖いことが分かります。人間として当たり前の反応です。人の心が分からない指導者は変なことを言うと思いますが、メキシコ代表の怖いという反応が正常です。指導者から文句を言われても気にしないでください。

三笘選手のシュート。綺麗でしたね。

時間が止まったかのようなシュートでした。

入ったことに気付くのに時間がかかってしまった。他にも良いシュートがありましたが、もう少し長く見たかったですね。

試合では何が起きるか分かりません。
審判が正常な判断をするとは限らない。
PKはPKだったのか分からないが、守りに行った結果。仕方が無い。

味方のために戦える選手は自分のチームに欲しいですよね。私なら1ダース分欲しい。どこを見ても戦える選手。チーム名を付けるとしたら、何とかマスターでしょうか。強そうですね。

PK以外でも審判の判断に色々感じることはある。

日本人選手には、どうにも出来ない部分もある。

チームのために戦った結果としてPKになり、点を取られることは仕方が無い。

PKの後も点を取りに行く姿勢が素晴らしかった。

下を向いてしまうような状況でも戦う姿勢を見せてくれたことは、今後の日本サッカーに良い影響を与えると思います。

後ろからも点を取りに行く。

色々なことが重なり難しい試合になったと思いますが、点を取りに行く姿を見せてくれたことは日本サッカーを強くすると思います。

林選手のヒールキックからのパスを遠藤選手が決めに行くのも格好良かった。

一つだけ注文をつけるとしたら、ボールの扱い方(回転のかけ方)が逆だと良かったかもしれませんね。

私の記憶では林選手のヒールキックは、相手キーパーに向かっていく回転になる蹴り方だったはず。(林選手から見るとボールの右側を蹴る形)

理想的なボールの扱い方は相手キーパーから逃げるボールの蹴り方。(林選手から見てボールの少し左側を蹴ると理想的なボールだったと思います)

遠藤選手に近付くようなボールの扱い方だと良いシュートを撃てたかもしれませんね。

取られたら取り返す。

奪われたら奪い返す。

日本のサッカーが見えましたね。

私は応援する側なので結果をどうこう言うつもりはありません。

私の言葉が届くことは無いとは思いますが、格好良かったと残しておきます。

プロだけでなくアマチュアも含めて日本人選手が笑顔になれる世界を作りたいですね。

また、サッカーが始まります。

私が日本のサッカー界に影響を与えることは無いかもしれませんが、遠くから日本サッカーを応援したい。

日の丸を見上げながら君が代を歌う日本代表を見たいですね。

私は英雄にはなれないが、悪役にならなれる。

ペレとは違う方法で日本人選手の涙を嬉し泣きに変えたいと思う。

取れぬなら、取らせてみせよう、ホトトギス

●「最新版・サッカー目次」●
試合等の記事は新しいサッカー・スポーツ目次「サッカーおでんのブログ」で。
サッカー上達法やサッカーボールの扱い方はサッカー専門サイト「サッカーおでん」で、
精神的な部分や考え方等は日の丸サッカーおでんで扱っています。

「サッカーおでんの秘密基地(YouTube)」を始めました。
君が登録してくれると私は嬉しい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください