ボールを蹴る機会は増えたでしょうか。

色々あり、人が集まって活動するのが難しかった期間がありました。

少しずつチームでの活動が増え、通常通りに戻ったところもありますかね。

休止期間があると、その間に知識の継承が出来ず、元の形に戻らないことがあります。

サッカーの場合はどうでしょうか。

昔を知る人は、卒業したでしょうか。

試合でボールを得たとき、シュートを選択しますか。

「入る」と思ったときは撃ちますよね。

「入るだろうか」と迷ったときは、どうしますか。

簡単ですね。

迷ったときは、勝負する。

ボールを動かしたとき、想像よりも速く動いたことはありませんか。

動きが速いと正確に扱うのが難しくなり、次の動作で苦戦することが多い。

これを防ぐために、適度な速さを求めると思います。

この考えは正しいのですが、それを叶える方法に問題があることも。

どうやって、適度な速さにしていますか。

ボールを蹴るときに、毎回同じように蹴り足を動かしませんか。

練習では使えても、試合では使えないことがあります。

特に相手がいるときですね。

相手の位置に関係無くボールを蹴る技術を覚えましょう。

成長に必要なものは何か。

何だと思いますか。

私は、楽しさだと思います。

またサッカーをしたいと思えることが、サッカー上達の近道。

ワクワクした経験があると、ボールを触るのが楽しくなりますからね。

サッカー選手が最初に覚えたいことは何だと思いますか。

私は、ボールの扱い方だと思います。

どのように扱えば狙い通りのボールになるか。

その仕組みを知ることが一番大事でしょう。

かけ算の九九もそうですが、自分で発見しようとすると時間がかかります。

まずは、誰かが発見したことを教科書で学ぶことが大事。

ボールを触ってからシュートを撃つまでに、何回着地しますか。

着地する回数が多いほど、相手の圧力に弱くなります。

即シュートを撃てる選手ほど、点を取りやすい。

自分が何回着地するか数えたことはありますか。

ボールをトラップするときに「インサイドを使え」と言われませんか。

足の裏を使っても問題ありませんよ。

指導者の中には「足の裏を使うな」と言う勉強不足がいるかもしれません。

足の裏トラップも、インサイドのトラップも同じです。

これが分からない指導者が多いから日本人選手が苦労する。

2023年12月22日。浦和レッズ対アル・アハリFCの試合がありました。

ばたばたしながら観戦。

基本的に日本側（浦和レッズ側）から見た感想になっています。

いきなり良い形。

前半1分6秒頃
良い機会。
少しボールの下を蹴ってしまったか。
どんどん狙っていきたい。

日本時間の2023年12月22日23:30から、アル・アハリFC対浦和レッズの試合があります。

前回の試合ではシュートが少なかったので、3位決定戦では大量得点を期待したいですね。

積極的にシュートを選択することがチームだけでなく自分の成長に繋がります。

一つのチームとしてではなく、日本を代表するチームとして戦って欲しい。