難しいと、難しそうは違います。
実際に対応してみて解決が困難なら難しい、まだ触れたことは無いが大変そうに見えるなら難しそう。
この微妙な違いが、サッカー上達に影響を与えます。
他のことでもそうですが、勝手に難しいと思い込むと苦労します。
サッカーで分かりやすい例を出しましょう。
相手が近くに来た。
ボールを奪われるのではないかと怖くなりますか。
仮に、相手が近くに来ると怖いとしましょう。
今度は、近付くものを変えて考えます。
サッカーボールが近くにあると怖いでしょうか。
自分に向かってボールが転がってくる。
ボールにボールを奪われると思い怖がりますか。
おそらく、怖がりませんよね。
人とボール。
大きいのはどちらでしょうか。
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普通に考えると人の方が大きいですが、サッカーで考えるとボールの方が大きくなります。
ボールと人を並べると下の図のようになります。
ボールが存在する空間で比べると人の方が小さいですよね。
サッカーボールの方が実は大きい。
地面にあるボールを触るとき、普通は片足で触れますよね。
試合中、両足で同時にボールを触るのは珍しいと思います。(例、ボールの上に乗る等)
人は片足でボールを触る。
ボールを奪おうとする相手も、片足でボールを奪おうとするはずです。
ならば、ボールと人を比べる方法を考え直さないといけません。
怖さについて興味があるなら「プレッシャー、人とボールどっちが怖い」がおすすめです。
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下の図ではボール1つと両足を比べていますが、サッカーで考えるなら間違いですね。
ボール1つと片足で比べるのが正解です。
ボールと片足、どちらが大きいでしょうか。
答えを聞かなくても分かりますよね。
ボールの方が大きい。
相手の足はボールの半分もありません。
試合中、半分になったボールが近くにあると慌てますか。
慌てませんよね。(なぜ、半分に切られたボールがあるのかと別の意味で慌てることはあるかもしれませんが)
よく見ると怖がる相手が違う。
丁寧に観察すると、怖い相手を怖がらないが、怖がる必要の無い相手には怖がっている。
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学校の授業。
周りに人がいますが怖がりますか。
隣の人の机と自分の机を接触させる。
同級生が隣にいると怖いですか。(ただし、暴力的な人等は除く)
試合と違って怖くないと思います。
何が怖いのか。
それは本当に怖いものなのか。
意外と勘違いしていることが多いですよ。(難しくないことを勝手に難しいと勘違いする等)
私の予想ですが、相手が怖いのではなく、ボールを奪われたりすること等への周囲の反応が怖いのではありませんか。
もし、そうならば、それは指導者が完全に悪い。
日本人が安心して何かに取り組める環境を、指導者が破壊しているのですから。
完全に指導者の責任です。
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センセイの駄目ならところは真似しない方がいいですよ。
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