ボールを触るとき、弱い場所を使うとボールの勢いに負けることがあります。
どのようなボールにも対応出来る場所を使いましょう。
どの部分でボールを触るかは好みがあるので、最終的な判断をするときは自分の感覚を信じましょう。
まずは強い場所から試すといいです。
弱いボールが自分に向かってくるとき、どの部分で触っても問題無いでしょう。
しかし、勢いのあるボールの場合、弱い場所で触るとボールの勢いに負けてしまいます。
具体的にどこが強く、どこが弱いのか。
ここは判断が分かれるかも知れませんが、基本的に指先に近付くほど弱くなります。
これとは逆に、足首に近くなるほど強くなる。
強い場所や弱い場所を語る前に、強いと弱いの意味を説明する必要がありますね。
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強いという言葉の意味を、安定して結果を出せることとします。
弱いという意味は、結果が不安定になることとしましょう。
安定か不安定かは、動きを観察すると分かります。
一番分かりやすいのが足首の動き。
足首を自由に動かして指の付け根を観察します。
足首を動かすと、指の付け根の位置が開始地点から別の場所に動きます。(下の図1や2)
つまり、指の付け根の位置は足首の角度に影響を受けます。(不安定)
下の動画を見ると、指の付け根の位置が足首の動きに影響を受けることが伝わるでしょう。
指の付け根を使う場合、足首の角度等を固定した方が好ましい。(指の付け根の位置が毎回変わると大変だから)
これとは逆に、足首の動きに影響を受けない場所があります。
内くるぶし(下の図1)や外くるぶし(下の図2)、スネ等です。
足首に興味があるなら「足首が動くことで生まれる問題」がおすすめです。
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自分の足を観察するとよく分かります。
足首を色々な角度に変化させても、内くるぶし(下の図1)や外くるぶし(下の図2)、スネの位置は変わりません。
これらが足首の影響を受けない場所。(安定している場所)
ここを使うなら、足首の角度を固定する必要はありません。
内くるぶしや外くるぶし、スネは骨になるでしょう。
足首の位置等について興味があるなら「足首の位置と詳しい説明」がおすすめです。
骨を筋肉で固定出来るのか。
そもそも固定とは何かという話ですが、今回は触れないようにしましょう。
骨は最初から強い。
ボールに負けることはありません。
もし、骨がボールに負けるとしたら、骨折になるでしょうか。
どれだけ強いボールでも骨には勝てない。
強い場所を使うとボールの扱いが楽になりますよ。(ボールの勢いに負ける心配が無いため強いパスが来ても気にならない)
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キックやドリブル、トラップ等で指の付け根を使うと言う指導者がいます。
この意見に反対するつもりはありません。
ただ、苦しくなることは理解しておいた方がいいですよ。
苦しむのは選手ですからね。
指導者は苦しみませんよ。
試合でキックやドリブル、トラップ等を失敗したとき、指導者が下手くそだと言われますか。
言われませんよね。
汚い言葉を投げつけられるのは選手の方です。
指導者は責任をとりませんよ。
私なら強い場所を使います。
どこを使うかは、自分の好みで決めてください。(好みが一番大事ですからね)
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