複数のものを観察したことはありますか。
見た目は違っても、実は似ている部分が少なくないことがある。
この似ている部分、上達に役立つかもしれない。
上手い人と、そうではない人。
共通点を探す。
両方共、人間である。
これも共通点ですね。
ただ、この共通点を知っても上達に影響を与えないと思いませんか。
この意見は、正しいのでしょうか。
スポンサーリンク
具体的に上手くなりたいことが決まっている人にとっては、お互い人間であるという情報は上達に影響を与えないでしょう。
しかし、上手くなれるか不安な人にとっては価値のある情報です。
上手い人は自分とは違うと思い込んでいる人にとっては、人間であるという共通点は非常に良い影響を与えます。(いわゆる、敬意の払いすぎ)
お互い人間であるという情報は、上達の一歩目に影響を与える情報です。
既に一歩目を踏み出した人は、そこまで価値を感じないかもしれない。
同じ情報でも人によって価値は変わります。
例えば、ボールの蹴り方。
蹴り方が違うと、必要になる情報も変わります。
指の付け根で蹴る方法の場合、足首を固定した方が好ましいかもしれない。
しかし、足首を固定しない蹴り方の場合、足首を固定する必要は無い。
足首を固定する方法という情報は、蹴り方によって価値が変わります。
スポンサーリンク
上達に必要なものは、自分に必要なものを選ぶ能力です。
まずは、自分が何を求めているか考えましょう。
そして、それに必要なものを探す。
蹴り方が分かりやすいですが、指導者によって蹴る方法が違いますからね。
例、足の甲を縦にするのか(下の図2や7)、それとも寝かせるのか(下の図1や8等)等。
蹴り方に興味があるなら「おでん式(日本式)アウトサイドキック確認法」がおすすめです。
足の振りをどうするか等でも違いが出ます。
「では、何が大事なのか」
答えは簡単。
シュートが大事。
シュートの蹴り方によって必要なものが変わります。
スポンサーリンク
ボールの置き場所という言葉を聞いたことはありませんか。
これと似たような単語を使う指導者がいますよね。
使用する単語は同じでも、蹴り方によって意味が変わります。
これは、どういう意味か。
分かりますか。
ボールの置き場所とは「人間」という言葉と同じぐらい意味が広い。
言語化、言語化と言葉を持ち上げる集団がいますが、意味が広いと説明していないのと同じですからね。
「上手くなるためには練習が大事だ」
これも言語化でしょう。
凄いと思いますか。
「試験で間違わないようにしよう」
これを言われて素晴らしい指導者だと思いますか。
運動部は思いますよね。
言語化とは、その程度のことですよ。
意味が広ければ、何も言っていないのと同じ。
結局、指導者の能力に左右されるという最悪な結末。
「蹴りやすい場所にトラップしよう」は「得意な問題が出るように願おう」と言うのと同じ。
いやいや、得意な範囲を広げようと言うのが指導者でしょう。
言語化、言語化と持ち上げすぎるのも好ましくありませんよ。
スポンサーリンク
今日紹介した記事。
にほんブログ村
上手くなりたい人におすすめの組み合わせ
ペレーダ土用
(5号球)
私は第4世代(2013年から)のペレーダを使用。2019年から第5世代が登場。
空気圧の確認用に使用 適切な空気圧になるようにスポーツ用品店で購入。
空気を入れるために サッカーボールに空気を入れるためにスポーツ用品店で購入。
ボールを傷めないように サッカーボールを傷めないようにスポーツ用品店で購入。
ペレーダ芝用
(5号球)
私は第4世代(2013年から)の土用を使用。2019年から第5世代が登場。
「サッカーおでんの秘密基地」君が登録してくれると私は嬉しい。
●「最新版・サッカー目次」●
試合等の記事は新しいサッカー・スポーツ目次「サッカーおでんのブログ」で。
サッカー上達法やサッカーボールの扱い方はサッカー専門サイト「サッカーおでん」で、
精神的な部分や考え方等は日の丸サッカーおでんで扱っています。
「サッカーおでんの秘密基地(YouTube)」を始めました。
君が登録してくれると私は嬉しい。