ドリブルをするとき、事前に動きを決めていますか。
周りの状況に合わせてボールの動きを変える方が、色々な場面に対応出来ますよ。
ただ、自由に動くのが苦手な人は、事前に決められたことを繰り返す方が楽かもしれませんね。(苦手だと感じる本当の理由は別のところにあるかもしれませんが)
理想のドリブルは、どのようなものだと思いますか。
私が考える理想のドリブルは、歩くようなドリブル。
犬と散歩をする場面を想像するといいでしょうか。(散歩出来る他の動物がいる場合は、他の動物で考える)
ボールと一緒に、のんびり歩く。
この光景が理想のドリブル。
ドリブルをするとき、慌てていませんか。
汗をかくドリブルではなく、心地良い風を感じるドリブルを目指しましょう。
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ボールを強引に動かそうとする人は、慌てることが多い。
これは、そういうものだからです。
周りを従わせるのではなく、ボールに自分が合わせる。
これが大事です。
一度ボールを動かすと勢いが出ます。
触った直後はボールの動きが安定しないため、一緒に散歩する程度が良い。
ここで無理して何度も触ると、ボールが相手の方に飛んでいきます。
まずは、慌てないことを考える。
慌てるのは、無駄にボールを触るから。
この無駄は、どこから生まれるのか。
分かりますか。
ドリブルに興味があるなら「ドリブルでボールを触るタイミング」がおすすめです。
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自由なときは、自分で次の行動を決められます。
しかし、何をするかが決まっている場合、次に何をするかを自分で決めることは出来ません。
これと同じことがドリブルでも起きます。
事前に決められた動きを繰り返すドリブルの場合、相手が予想とは異なる動きをしたときに失敗しやすい。
失敗する理由は分かりますよね。
相手の反応に合わせて予定を変更出来ないから。
事前に決められた動きを繰り返すドリブルは、覚えた人に安心感を与えるかもしれませんが、良い結果を与えないことが多い。
これは当たり前といえば当たり前です。
毎回同じことを繰り返す場合、対戦すればするほど対処法が分かりますからね。
一度対策されたら、それ以降通用しません。
おそらく、「ドリブルをしない」という選択肢を選ぶでしょう。
消極的な選手が生まれる理由です。
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自由にドリブルをする場合、一度相手に止められても問題ありません。
次は違うドリブルをすればいいわけですから。
毎回違う問題を解かされるのは大変ですよね。
それと同じです。
決められたドリブルをする人は、毎回同じ問題を出すようなもの。
自由にドリブルをする人は、毎回違う問題が出る試験と同じ。
試験で考えると、どちらが正解しやすいかが分かるでしょう。
一つのことを磨くのは素晴らしいことなのですが、その中でも変化があった方が良い。(「一つのことを磨くのは素晴らしいことですが」を修正)
例えば、ボールを触るリズムを変える等。
さっきは普段通りに触ったが、次は早くする。
もしくは、普段よりも遅く触る。
この小さな変化でもドリブルに大きな違いを生みます。
料理で考えるといいでしょうか。
調味料の量を変えてみる。
これだけで味が変わりますよ。
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毎回決められたことを繰り返すドリブルをする人は、理由を教わっていないことが多い。
簡単に言うと、指導者が悪いという意味です。
なぜ、それを行うのか。
なぜ、その調味料を入れるのか。
ドリブルも料理も、人によって感じ方が違います。
自分が心地良く楽しめるものを選びましょう。
「指導者の好みは、こうだ」
サッカーは自分の好きを発表する場です。
指導者の好みではなく、自分の味付けで勝負しましょう。
選手の判断に文句を言う指導者がいたら、その指導者が愚かなだけ。
良い判断を下せるだけの知識や経験等を与えられなかったわけですからね。
自分は無能だと大声で叫ぶようなもの。
指導者は変な人が多いのかもしれない。
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