膝から下にあるサッカーボールを触る人の画像

準備が出来ると落ち着いて行動出来る

ボールが来たとき、慌てることはありませんか。

慌てる人の多くは、準備が出来ないからでしょう。

事前に準備出来ていたら慌てることはありませんからね。


ここで言う「準備出来る」とは何か。

考えたことはありますか。

遠足の準備を、当日にするでしょうか。

一般的には前日までに済ませておくでしょう。

ボールが来たときも同じです。

事前に準備を済ませておきましょう。

「準備出来るとは何かの答えになっていない」

たしかに、そうですね。

次は、準備出来るとは何か、確認しましょう。

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遠足でする準備は、前日までに済ませておくもの。

当日にすると慌てますからね。

これが大事です。

準備出来るとは、前日までに済ませておけることです。

これでも分かりにくい。

トラップに置き換えて説明しましょう。(直接シュートを撃つ場合もありますが、今回はトラップするものとして考えます)

ボールが来るまでにトラップを済ませておく。

これが「準備出来る」です。

正確に言うと「準備出来るトラップ」を選択するですね。

変な表現になっているのは、「準備出来ないトラップ」があるからです。

ボールが来たときに慌てる人は、準備出来ないトラップを選択していませんか。

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トラップするときに何を意識していますか。

どれが正しいということはありませんよ。

どのやり方を選択しても問題ありません。

ただ、準備出来ないトラップはおすすめしません。

準備出来ないトラップとは、ボールが身体に触れるまでトラップが完了しないものです。

具体的に言うと、ボールが触れる瞬間に足を引く、ボールを上から下に切るように触れて逆回転をかける等。

ボールを触るまでトラップが完了しない場合、事前に準備することは出来ませんよね。

準備出来ないトラップは、ボールを触ってから始まるため、慌てるのは当然です。

遠足で例えると、当日にならないと必要なものを教えてもらえない状態でしょうか。

これだと、慌てますよね。

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慌てる理由を探しましょう。

自分が原因の場合と、指導者が原因の場合があります。

おそらく、指導者が原因であることが多いでしょう。

簡単に思い付く理由を2つ紹介します。

1つ目は、指導者が準備出来ないトラップを押し付けるから。(トラップで慌てることが前提だから)

2つ目は、失敗に対して罰を与え、選手を萎縮させるから。(恐怖で動きが悪くなり、より失敗しやすい状態になるため)

今使用しているトラップを変える必要はありません。

もし、トラップで慌ててしまうなら、足の裏トラップを考えるといいでしょう。

足の裏トラップは準備が出来るトラップです。

このやり方が分かれば、ヘディングシュートや胸トラップにも使えます。(ボールの扱い方は同じだから)

足の裏トラップの仕組みは、インサイドキックでも使えます。(インサイドで使えば、足の裏を嫌う指導者からの嫌がらせを防げますよ)

ボールの扱い方は同じですからね。

足の裏トラップを入り口にして、インサイドやアウトサイド等に使うといいですよ。

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今日紹介した記事。

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