なでしこ、オーストラリア戦。自然なサッカーに近付く

なでしこ、オーストラリア戦。2021年7月14日。

ゆっくりしながらの観戦。
席を離れる時間多めで見逃した場面が多いかも。

前半

塩越選手。
蹴り足がボールの上に当たりましたが良かったですね。
しっかりと振ることが大事。
シュートを撃たないと点が取れませんから。
叩きつけるシュートも変化があり良いですね。
直線的なシュートだけでなく叩き付けるシュートも使いたい。
変化があるほど止めるのが難しいですから。

たしか菅澤選手でしょうか。意表をついたシュートも良い。
良いシュートを持っているので積極的に狙って欲しいですね。
面白い発想で良いですね。
タイミングを崩されると止めるのが難しいですからね。

席を離れていたため誰か確認出来ませんが身体の向きをフェイントに使っていた選手がいましたね。
右側の選手。賢いプレーでした。
ボールをトラップすると見せかけて触らずにボールと一緒に前を向く。
知性のあるプレー。

前半の終わりごろにも似たようなフェイントがありました。
こちらは清水選手だったはず。

ボールに触る振りをして相手を動かすプレーはペレ選手もしていたそうですね。
あとで映像を見たか忘れましたがペレ選手のプレーを聞いたことがあります。
日本人選手が使うプレーの制限が解除され、本来のサッカーに近付いていますね。

前半で気になったのは着地数が多いこと。
後ろ側(たぶんDF)でパスを出すときも蹴る前にバタバタと足踏みしてから蹴る場面がありました。
パスをするという決定をしてから実際にボールを蹴るまでに足踏みをすると、その分相手が距離を縮めます。
対戦相手によっては軸足ごと折りに来ることがあるため、今後のことを考えると着地数は減らした方がいいでしょう。
少し足踏みするだけの時間でも結構距離を縮められますからね。
安全性も考えたプレーを意識するといいと思います。
着地数を減らすことで日本全体のプレー速度が上がります。
パスを選択するならば相手が追い付けない戦い方を選択した方がいいでしょう。

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途中からパス練習になった印象。
シュートを選択出来る場面でもパスを選択した印象。
良いシュート技術を持っているのですから、もう少し積極的に撃っても良いと思います。
チームに勢いをつけるためにも勇気を持ってシュートを選択して欲しい。
シュートに控えめな場面もあれば、そうでない場面もある。


シュートまではいけませんでしたが、一対一の勝負を選択した場面もありました。
良いですね。
日本代表が勝負することで他の日本人選手にも影響を与えます。
日本人選手の勇敢さをみたいですね。

懐かしい顔も見れましたね。

後半。
攻めることで何かが起こる。
PKを決める。岩渕選手の得点。
良い。
追加点が欲しいですね。

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遠藤選手の良いシュート。
積極的に撃つのがいいですね。
良いシュート技術を持っているのですから積極的に撃っていきたい。

杉田選手のシュート良い。
少し回転強かったですね。
積極的に撃つのは素晴らしい。

シュートを思い出してきた印象。

全体的な感想。

本番前の調整か、パスが多かった気がします。
作戦を隠しているのかもしれません。
シュートが少ない印象でしたが、相手を翻弄するための情報だといいですね。
パスばかりだと守る側も怖さがないので、シュートやドリブルも意識したい。
一対一を仕掛ける場面もあり、新しい形を感じます。
男女共そうですが、どうしてもパスが多い印象なので勝負する回数を増やしたい。
男女共似たような印象を受けるのは、指導者の問題でしょうね。
指導者の勉強不足が日本代表にも影響している印象です。
学生サッカーの後遺症があるのかもしれません。

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トラップについて。
止めることは素晴らしいのですが、止めない方が良い場面でも止めていた印象です。
特に外側の選手がボールをもらう場合、一度完全に止めてから再び動かすよりも、パスの勢いを利用する方が攻撃が滑らかに行なえます。
オーストラリアの選手が使っていたボールの運び方が参考になるでしょう。
指導者によってはトラップが下手だと言うかもしれませんが、滑らかな攻撃を考えるなら不器用なトラップの方が意外と良いことがあります。
ボールの勢いを利用する発想を持った方がいいでしょう。

止めることに拘り過ぎると攻撃の勢いも止めてしまう。
短時間で攻められた場面でもトラップが入ることで相手の守備を整えてしまう。
相手に反撃する時間を与えている印象。
止める技術は大切ですが、勝負に遅刻しないことの方が大切です。
相手を待たせることは守備を整える時間を与えるのと同じ。
少しトラップに拘り過ぎている気がします。

足元に止めるのではなく、止めない技術も覚えた方が簡単にプレー出来ると思います。

ここは指導者達の意識を変えないと難しいでしょうね。
完全に指導者の責任。

足が長いプレー、足が伸びてくるプレー。
日本人選手が足が長いプレーや足が伸びてくるプレーをしていましたね。
今までなら足を伸ばさなかった場面でも伸びるようになっています。
勝負に遅刻しないこと、足が急に伸びてくるプレー等、変化を感じます。
おそらくアウトサイドキックだと思いますが、過去の指導者に禁止されそうな技術も使うようになった。
日本サッカーが自然な形に近付いていますね。
男女共、良い傾向。
あとは着地数を伝えれば、日本人選手の本来の力を発揮出来ると思います。
着地数最速だと別競技になりますから。

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