試合では、動き続けると安全になる

サッカーでは止まることを意識しませんか。

動くことも意識していますか。

ボールを扱うときに自分の位置が同じだと意外と危険です。

日本人同士の試合なら軸足を狙われることは少ないと思いますが、外国との試合の場合、危険かもしれません。

安全のために動くことも考えましょう。

例えば、相手の軸足を狙う選手がいたとします。

何も無い状態で相手の足を狙うとカードが出やすい。

では、相手がボールを扱っているときなら、どうでしょうか。

ボールを奪いに行く過程で軸足への攻撃があっても、問題視されないかもしれない。

怪我をしたら治すまで時間がかかる。

壊した側はカードが出るだけ。

被害者の怪我と加害者への罰を比べたとき、釣り合っていないと思いませんか。

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アクション系のゲームをする人は伝わるでしょうか。

相手の攻撃は主人公を狙ってくる。

そのまま立っていると攻撃を受ける。

攻撃を避けるために別の場所に移動すると、今度はそこを狙ってくる。

ゲーム好きには伝わると思いますが、どのゲームでも似たような対応になりませんか。

身体が大きい敵の大将(ボス)を倒すときは、相手の周りをグルグル回りながら攻撃を続ける。

グルグル周り続けることで相手の攻撃を交わす。

これはサッカーの試合と同じ。

ボールだけを狙う日本人選手と軸足ごと奪おうとする海外の選手が戦ったとき、どちらが有利になるか。

「有利になる」では正確ではありませんね。

「有利になる」を普段通りに戦えるかに変えましょう。

どちらが、普段通りに戦えると思いますか。

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軸足ごと奪おうとする相手は、通り魔と同じです。

治安が悪い地域で育った選手には普通のことが、治安が良い場所で育った日本人選手にとっては焦りを生み出す。

これは、選手の能力の話ではなく、慣れているかどうかの話。

例えば、地震。

地震を知っている日本人選手と、地震を体験したことのない海外の選手がいたとします。

試合中に大きな地震が来たら反応が違いますよね。

慣れていないことに出会うと、自分の能力を発揮出来ない。

これは自然なことです。

アクションゲームで遊ぶ人は分かると思いますが、相手を攻撃する方法は、大体同じです。

相手を攻撃するのですから、今いる場所は危険地帯。

1秒後にいる場所が安全地帯。

簡単ですね。

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これは、ドリブルでも同じことが言えます。

守備陣がいる位置は攻撃側にとっては危険地帯だが、1秒後には安全地帯になる。

ドリブルで相手を動かすことで、安全地帯が出来る。

ドリブルよりもサイドチェンジの方が分かりやすいでしょうか。

相手を動かすことで安全地帯が出来ますよね。

相手を引きつけてからパスを出すのも、味方の安全地帯を生み出す知恵と言えます。

ゲームもサッカーも意外と同じ。

操作する対象が違うだけで、目的は同じだと思いますよ。

魔王から世界を救うゲームでは、主人公が動かないと悪事を働く敵は処罰されませんよね。

サッカーでも同じですよ。

悪意を持って相手を壊した選手が処罰されないことが少なくないでしょう。

バランスがおかしいですから。

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その場から即動くには、無駄な動作を減らす必要があります。

ボールを蹴るときに軸足をボールから遠ざける人は要注意。

軸足をボールから遠ざける蹴り方は危ないですよ。

危険なボールの蹴り方は「歩くこととキックの共通点 3、危険なボールの蹴り方と安全な蹴り方」にあります。

歩くこととキックの共通点を紹介した画像
歩くこととキックの共通点

トラップで焦るのはいいですが、大怪我で焦るのは嫌でしょう?

自分を守る方法を覚えた方が良いですよ。

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今日紹介した記事。

歩くこととキックの共通点を紹介した画像
歩くこととキックの共通点

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