サッカーで一番目に習うことは何でしょうか。
習うとは、初心者が自分で生み出すことではなく、指導者に押し付けられることです。
最初に何を押し付けられるかで成長速度が決まるかもしれません。
サッカーの試合を90分とします。
何かをするために10分かかる人と、11分かかる人がいたとします。
10分かかる人は、試合中に何かを9回行えます。
しかし、何かに11分かかる人は、試合中に8回しか行えない。
10分と11分は似たようなものですが、試合で何かを行うとしたら1分の差は非常に大きくなります。
何か、をシュートだとしたら、試合中に9回シュートを撃つチームと8回しか撃てないチームになる。
点が取れそうなのは、シュートを多く撃てるチーム。
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シュート9回と8回は似たようなものですが、何試合も続けると差が大きくなります。
10試合行われたら、シュート90回と80回になる。
シュート数の差が10になります。
だいたい1試合分ぐらいの差が出ますね。
単純に考えても差が大きくなります。
これがチームの話ではなく、個人の話だとしたら。
成長速度に差が出そうですよね。
指導者に何を押し付けられるのか。
勝ち点3を得る技術か。それとも、勝ち点0の技術か。
どちらだと思いますか。
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例えば、トラップ。
味方からパスが来た。
毎回トラップしてからシュートを撃つと、トラップで試合時間を消費します。
そのまま撃てるボールでも毎回トラップするなら、シュート数が減るでしょう。
1回のシュートでは小さな差でも、1試合、10試合と増えていくと、シュート数に大きな差が出ます。
シュートを撃つほど上手くなるとしたら、成長速度に影響が出ますよね。
同じサッカー選手でも上手さに違いが出る。
サッカーで一番大切なものは、最初に習いたい。
私が指導者なら、シュートを教えると思います。
トラップについては「トラップはサッカーに必要なのか」がおすすめ。
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シュートを撃つ意味、シュートを選択する意味を考えると、自然と上手くなると思います。
トラップも大事です。
ただ、シュートを無視してまでトラップをする意味は無い。
そのまま撃てるならトラップをせずに、直接撃てば良い。
直接撃つか、一度トラップするかの判断は、シュートのためにトラップがあると理解していないと出来ない。
判断を早くする、考える力を身につける。
指導者が、日本人選手の成長の邪魔をしているのではないか。
外側から見ていて、そう思います。
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