サッカーボールをももで扱う画像

ボールをももでトラップするとき、何を考えるか

二人一組で向き合って行うトラップ練習を想像してください。

相手が投げたボールを、ももでトラップする。

そして、蹴って返す。

このとき、同じももトラップでも、何を意識するかでボールを蹴るまでの速度が変化します。

これ、面白いですよね。

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初心者でも比較的扱いやすい、もも。

単純にトラップすると下の図(4)のようになるでしょうか。

サッカーボールを、ももで扱う方法を説明した絵

ももでリフティングをするときは、上の図(4)がいいかもしれませんね。

ただ、落ちてきたボールを蹴る場合は、上の図(2)と(5か6)を組み合わせた方が良い。

ももでトラップするとき、膝が地面に近い方がボールが早く落下します。(下の図2)

サッカーボールを、ももで扱う方法を説明した絵

また、ももの内側や外側を利用した方が蹴りやすいボールになります。(上の図5か6)

この工夫、大事ですよ。

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おでん式(日本式)トラップ、ももを紹介した画像
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二人一組で行うトラップ練習では、ボールを早く地面に近付けることを意識する。

下の図だと(2と5)か(2と6)がおすすめです。

サッカーボールを、ももで扱う方法を説明した絵

蹴りやすさを考えると、上の図(2と5)が一番でしょうか。

上の図(2と5)を組み合わせた場合、右足のももでトラップし、内側に落としたボールを左足で蹴る。

試すと分かりますが、結構早い動きになります。(ボールが無駄な動きをしないから)

慣れると心地よいリズムになるでしょう。

ボールを上に跳ね返さないトラップになるため、トラップしてからボールを蹴るまでが早くなります。

ときどき、ももトラップでボールを小さく上に跳ね返してから蹴る人がいますが、再びボールが落下するまで待たないといけないため、あまりおすすめしません。

この細かい違いで差が出ますよ。

結構地味ですけどね。

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下の図(2)のトラップ、何か連想しませんか。

サッカーボールを、ももで扱う方法を説明した絵

歩くときの足、走るときの足の形に近いですよね。

逆サイドから飛んできたボールを、走る勢いを弱めずにトラップ出来ます。

走るときの足の形に近いほど、滑らかな動作になります。

歩く動作や走る動作と、トラップを綺麗に繋げる。

他の技術でもそうですが、移動の技術とサッカーの技術の繋げ方を綺麗にすると、自然な動作になります。

この自然さが、美しさを生むのでしょうね。

ただ触るのもいいですが、何のために触るのか考えるのもいいでしょう。

私なら、浮き玉を即蹴ることを目指します。

走っているときに、身体に虫が当たった。

そのような感じで、トラップすると良いと思います。

初心者でも出来るのでおすすめです。

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今日紹介した記事。

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