頭に頭という文字が描かれた画像

ボールは丸い

人間の頭は、前と後ろが分かります。

しかし、ボールの前後は分からない。

どこが顔で、どこが後頭部か。

ボールを扱うときは、他のものに置き換えるといいかもしれませんね。

トラップをするとき、ボールのどこを触るか。

人間の頭で考えると分かりやすいでしょうか。

おでこを触る。

転がってくるボールを、自分に向かって走ってくる人間として考える。

ボールを止めたいときは、ボールのおでこを触れば大丈夫。

ボールのアゴを触ると、ボールが上に飛びます。

止めたい場合は、ボールのおでこを触りましょう。

おでこの位置を説明している絵

人間のおでこの使い方は「おでん式(日本式)トラップ、頭、ヘディング」で触れています。

おでん式(日本式)トラップ、頭、ヘディングを紹介した画像
おでん式(日本式)トラップ、頭、ヘディング

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ボールの下の部分(アゴ)を触ると、ボールが上に動きます。

浮き玉を自分の頭で後ろに動かすときは、ボールのアゴを少し触るようにする。

横を触るときは、ほほで考えるといいでしょうね

右のほほか、左のほほを触る。

ボールのほほを触るときは、アゴから遠いところを触りましょう。(アゴに近い場所を触ると浮いてしまうから)

表現としてはボールの耳と言う方が横を意識しやすいのですが、耳だと触るのが難しくなります。(ほぼ当たらない感じになるため)

なので、ほほの方が良いでしょうか。

浮き玉を処理するときは、ボールのおでこを意識するといいですよ。(ボールを眠らせる感じ)

ドリブルをするときは、ボールのほほを考えるといい。(左右に導く感じ)

表現の仕方を変えるだけで、伝わりやすさが大きく変わる。

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自分にとっては良い表現でも、相手にとっては理解しにくい場合がある。

この違いは、相手との交流の中で見つけるしかない。

一方的に話すだけの関係だと、選手に伝わりやすい表現が分かりませんからね。

時代や趣味によって良い表現は変わる。

サッカー以外でも共通する趣味等があれば、説明がしやすくなります。

指導者の努力が必要だ、ということですね。

雑な指導で終わらせる人と、よりサッカーを伝えるために自分を磨く人。

最初は差が小さくても、時間が経つほど差が大きくなります。

サッカー歴で考えるなら、選手よりも指導者の方が伝わりやすい表現を持っているはずですからね。

能力不足の指導者が、選手の足を引っ張る。

指導者の責任は重い。

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今日紹介した記事。

おでん式(日本式)トラップ、頭、ヘディングを紹介した画像
おでん式(日本式)トラップ、頭、ヘディング

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