家電製品を使うとき、説明書を読みますか。
簡単な機械なら説明書を読まなくても使い方が分かりますが、細かい機能がある場合は説明書を読むことが多いでしょうか。
サッカーにも説明書があると思います。(当然、サッカーボールにも説明書があるでしょう)
ただ、それを読める機会が少ないため、成長速度で悩む人が珍しくない。
サッカーボールを扇風機だと考えましょう。
弱を選ぶと弱いボールに、強を選ぶと強いボールになる。
誰が触っても、このルールは変わりません。
強いボールが欲しいなら強を選ぶ。
シュートだと強を選択するでしょうね。
ドリブルやトラップの場合は、弱を選んだ方がいいでしょうか。
成長速度で悩んでいるなら「スポーツ扇風機から学ぶサッカー上達法とは」がおすすめです。
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ボールの強とは、芯を撃ち抜くことです。
ボールの弱とは、芯をはずすこと。
ここで思い出して欲しいのが、扇風機で強弱を選択する場面。
強を押せば、強い風になりますよね。
どの指で押しても強を押せば強い風になる。
親指でも小指でも関係ありません。
手で押しても、足で押しても強は強。
これはサッカーボールも同じです。
ボールの扱い方が同じなら、身体のどこを使っても同じ強さになります。
足首の角度や固定具合は関係ありません。
サッカーボールの説明書を読んでいない人は、ここを勘違いします。
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扇風機で強い風を出したい。
強を押すまでの手の動きが、風の強さに影響を与えるのか。
答えは簡単ですね。
同じ場所(ここでは強)を押すなら、手の動きは風の強さに影響を与えない。
真っ直ぐ手を伸ばして強を押しても、手を横に動かしながら強を押しても結果は同じ。
強い風になります。
これは、蹴り足の振り方はボールの動きに影響を与えないことを意味します。
蹴り足を真っ直ぐ振っても、横に振り回すように振っても、ボールの扱い方が同じなら同じ結果になります。(ただし、回転等に違いが出るため少し差が出る)
ここもサッカーボールの説明書を読んでいない人が勘違いする場所。
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ボールの扱い方が変わるからボールの動きに違いが出る。
扇風機とサッカーボールは基本的に同じです。
手や足の動かし方を変えても、同じ場所を押せば同じ結果になります。
一番分かりやすいのがつま先を使うキック。
蹴り足の振り方でボールが飛ぶ方向が決まるなら、つま先を使うキックは正確になるはずです。
トーキック(トゥーキック)で実験すると分かりますよ。
同じように足を振ってもボールの扱い方(下を蹴ったり上を蹴ったり等)が変わるため、色々な方向に飛ぶでしょう。(ただし、ボールの扱い方が分かる人は同じような結果になる)
指導者は、そこまで考えていないのでしょうね。
最近の指導方法は分かりませんが、私が知る範囲では、考えないことを「考える」と表現するようです。
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