指導者から言われることがコロコロ変わる場合、選手は苦労します。
昨日言ったことと今日言うことが違う。
この場合、どちらを採用するか悩みます。
もし、明日も違うことを言ったとしたら、お手上げですね。
指導者は自分が言ったことを覚えているのか。
ある人が道を歩いているとします。
その人が歩くと、前に進む。
これは自然なことです。
少し目を離して、再び歩く人を見る。
すると、自分が予想していた位置よりも先に進んでいる。
この場合、その人は歩くのが速いと言えるかもしれません。
このズレは健全なズレです。
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自分の予想と結果が違うのは自然なことです。
毎回当たる方が怖いですからね。
指導者の発言がコロコロ変わる問題は、歩く人で考えると分かりやすい。
最初は南側に歩いているとしましょう。
次見たときは、北側に歩いている。
見間違いかと思い、目をこすってから再び見ると、今度は東側に歩いている。
これでは動きが予測出来ませんよね。
人間は成長するため、発言内容が変化することがあります。
これは自然なことですが、変化の仕方が異常だと問題です。
上で触れた、指導者の発言内容がコロコロ変わる問題。
これは、正常な変化ではなく、異常な変化です。
歩いている人が前に進むような変化は正常ですが、進む方向がコロコロ変わるのは問題です。
サッカーが上手くなれない人の多くは、指導者の異常な変化が原因だと思います。(例、正しいとされる蹴り方が変わる等)
指導者の質に興味があるなら「下手で無能な指導者が選手と才能を潰す」がおすすめです。
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ボールの蹴り方が分かりやすいのですが、ある蹴り方を追求していると、その先が見えることがある。
何か問題を発見した場合、新しい情報が追加され蹴り方が成長する。
しかし、問題を解決出来ない場合、蹴り方の成長が止まります。(問題を解決する気が無い場合も蹴り方の成長が止まります。)
問題が無いことが一番ですが、そう上手くはいきませんからね。
指導者が押し付ける蹴り方は、問題を解決出来ないでしょう。
なぜ、そう言えるのか。
答えは簡単です。
シュートが無いから。
ほぼ全てと言ってもいいでしょうが、パスをするための蹴り方ですよね。
シュートのための蹴り方ではないから、問題を解決出来ない。
よって、選手が試合で苦労する。
昔の教え子が犠牲になり行き止まりだと分かっている道を、再び歩かせようとする指導者達。
そりゃあ、上手くならないでしょう。
指導者は、日本人が幸せになることを全力で妨害しているのですから。
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正しい蹴り方という発想は、間違った蹴り方を勝手に生み出します。
サッカーが認めている蹴り方を勝手に間違いだと排除する行為は、選手の能力を制限します。
指導者が勝手に苦しむのは問題ありませんが、日本人選手を巻き込むのは大問題。
複数の蹴り方を使う。
この考え方が出来るでしょうか。
料理をするとき、使う包丁を変えることがある。
日本人だと魚がいいでしょうか。
刺し身を作るとき、大きな骨を切るとき。
使う包丁を想像出来ますか。
また、大きなマグロを解体するとき。
想像出来ますか。
料理をするとき、正しい包丁はあるのでしょうか。
また、間違った包丁は存在するのでしょうか。
蹴り方は包丁と同じだと思います。
道具ですよ。
その蹴り方では難しい場合、別の蹴り方を使うのは自然だと思います。
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