ボールを触るとき、ボールに当たる身体の向きを意識していますか。
意味が伝わりやすいように、インサイドのトラップで考えます。
足の内側でボールに触るとき、内側をどうするか。
内側をボールに向けるでしょうか。
横方向(下の図はインサイドキックではありませんが気にしない。下の図7から9)を気にする人は多いと思いますが、縦方向(下の図1から3等)も意識していますか。
横や縦だと分かりにくいので、例をあげましょう。
トラップしたときにボールが横に動く人は横方向を意識していない。
縦方向を意識していない人はボールが跳ねる。
これで何となく伝わるでしょうか。
向きについて知りたいなら胸トラップが分かりやすいため「おでん式(日本式)トラップ、胸」がおすすめです。
横方向や縦方向に興味がある人は、下の動画がおすすめです。
勢いのあるボールを完璧にトラップするのは難しい。
壁で考えると分かります。
蹴ったボールが壁で跳ね返る。
このとき、どのような壁にすればボールの勢いを弱めることが出来るか。
想像出来ますか。
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壁を柔らかくしたとしても、強いボールを止めるのは難しい。
ならば、壁をボールの動きに合わせて後ろに引けばいいでしょうか。
仮に壁を後ろに引いたとしても、ボールの勢いは強いままでしょう。
では、何をすればいいのか。
答えが分かりますか。
結構簡単ですよ。
壁がお辞儀をすれば良い。
ボールに当たる部分がお辞儀をしているなら、壁を柔らかくしたり後ろに引く必要はありません。
これ、面白いと思いませんか。
お辞儀する壁があれば、ボールが穏やかになる。
この方法、サッカー指導者なら知っているはずです。
どこで触れる内容か分かりますか。
足の裏トラップですよ。
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足の裏でトラップするとき、足の裏を柔らかくするでしょうか。
また、ボールに触れるとき、足の裏を後ろに引くでしょうか。
おそらく、しないと思います。
足の裏はお辞儀をする形になっているため、強いボールでもおとなしくなる。
強いボールを地面に近付けたいならお辞儀をする。
ボールを浮かせたいなら空を見るように身体を上に向ける。
これが分かれば大丈夫。
上の方で横方向と縦方向の話をしました。
実は横方向は、そこまで気にしなくても良い。(ただし、お辞儀する形でボールに触れる場合)
意外ではありませんか。
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インサイドでトラップをするとき、「面をボールに向ける」と言われるでしょうか。(これに近い表現をすると思います)
この教え方は間違いではないのですが、試合で苦しむやり方です。
なぜだか分かりますか。
ボールをもらったときに前を向けないからです。
まずトラップしてから前を向こうとする。
そのため、前を向けない選手になる。
指導する側は楽ですが、その分、選手が苦労します。
前を向かない癖がつくと修正するのが大変ですからね。
一度、足の裏トラップを試してください。
そして、足の裏で使ったやり方をインサイドでも使う。
ボールを触る足の内側がお辞儀しているなら、足の裏トラップと同じようにボールが止まるはずですよ。
この方法なら前を向きながらトラップ出来ますよ。
更に工夫すると、状況に合わせてボールを左右に動かせます。(例、ボールを自分に近付ける、踏み込むための距離を作るためにボールを少し離す等)
色々実験してください。
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