動くボールに慣れるためにボールを止めない

サッカーの試合で、ボールが止まっている時間は少ないです。

余裕があるときは足元でボールを寝かせても問題ありませんが、相手が奪いに来ているときは早く次の選択肢を選んだ方が良い。

カウンターで相手が戻り切る前にシュートまで持っていきたいときも、ボールは止めない方が良いでしょう。

無駄な作業を減らして一気にシュートまで撃つ。

この攻撃を成功させるには、普段から準備する必要があります。

普段から行動力がある人は即行動出来るでしょう。

また、最初から決断が上手なら、選択肢選びで悩むことはないかもしれません。

シュートまで自然な形で持っていけるか。

シュートまでの流れを持っている選手が多いチームほど、W杯優勝に近付くでしょう。

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シュートまでの流れを持っているか簡単に判断する方法があります。

自分がボールを得たときの行動を想像してください。

滑らかな動作でシュートまで持っていけますか。

シュートを撃つ自分を想像出来るなら、試合でもシュートを撃てるでしょう。

もし、シュートを撃つ自分が想像出来ないなら、シュート数が足りない。

ボールを受けてからシュートを撃てるか。

特にカウンターでシュートまで持っていけるかを考えてください。

攻撃の流れを止める選手は、常にボールを止める癖がついているはずです。

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トラップ練習をする人は、トラップをしない練習もしていますか。

ボールが来ると必ずトラップする選手は、相手からは狙いやすい。

ボールを奪いに行かなくても、攻撃を遅らせる材料として利用出来る。

相手が毎回トラップするなら、守備側も体力を使いませんからね。

ボールの勢いを落とさずにシュートまで持っていける方法を探してください。

トラップを強く意識する選手ほど、変な癖がつき判断が遅くなります。(思考が動きに出る)

サッカーの方向指示器(考えが出ること)は下の動画の4分15秒ぐらいから。

直接撃てる場面でも余計なことをして得点機会を潰す。

そのままボールを出せば良いのに、一度止めるからコースが消える。

地味な話ですが、影響は大きいですよ。

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止まっているボールは扱いやすいと思います。

では、少し動くボールはどうでしょうか。

おそらく、扱いやすいと思います。

ならば、どの程度動けば扱いにくいボールになるのか。

実験したことはありますか。

扱うのが難しいボールは速度を落とすための操作をする。

速度に問題が無いなら、そのままで大丈夫です。

ボールの速度を意識したことはありますか。

ボールを止めることだけでなく、動かすことも意識しましょう。

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自動車や自転車には、加速と減速があります。

速度が出過ぎたら減速する。

速度が足りないなら加速する。

サッカーボールでも同じです。

速いなら減速して、遅いなら加速する。

同じことですよね。

廊下は走らないが、遅刻しそうなら走るかもしれません。(走ると危ないので走らないように)

指導者の指導内容はバランスがおかしいと思いますよ。

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ボールを自分の心臓と考えるのもいいと思います。

「ボールは毎回止めるもの」と考えるのではなく、選手の心臓と思えば速度調整が楽になると思います。

ボールと心臓を落ち着かせる、運動して脈拍を上げる等。

ボールを心臓として扱う発想に触れたいなら「ボールは選手の心臓、止めずに動かし続ける」がおすすめです。

ボールは選手の心臓、止めずに動かし続けるを紹介した画像
ボールは選手の心臓、止めずに動かし続ける

毎回同じ選択肢だと、対応されやすくなりますよ。

色々な発想を持った方が、対戦相手の思考も読みやすくなります。


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今日紹介した記事。

ボールは選手の心臓、止めずに動かし続けるを紹介した画像
ボールは選手の心臓、止めずに動かし続ける

今日紹介した動画。

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