両手で日の丸を持つ人の画像

[ハイライト]なでしこ対デンマーク戦、指導者が注意すべきこと

なでしこ対デンマーク戦がありました。

地上波が無いためハイライトで確認。

日本サッカー協会の動画で観戦。

相手側のヘディングシュートから。

今度は日本の攻撃。

32秒。何が起きたか分からない。

おそらく、インサイドかな。

凄い偶然。

気付いたらボールが出ている。

これは、是非確認したい。

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34秒のボールもいいですね。

41秒で回転が確認出来ますが良い回転だ。

横回転がかかり良い。

相手の足に当たるがゴール前に飛んでいく。

ボールが日本側に吸い寄せられたら繋がっただろうか。

46秒からのボールの動かし方が面白い。

一度左足で足元に止めるが、右足で外側に動かし蹴る。

50秒からの判断も良いですね。

トラップしたあと、もう一回触るかなと思いましたが、そのまま味方へ。

味方に蹴るときの動作を見ると、おそらく軸足の膝を抜く系の蹴り方でしょうか。

軸足の膝を抜く蹴り方では身体が軸足方向に回転する傾向がある。

骨盤を確認すると分かります。

この場面で考えると、相手ゴール右側で右足で蹴る。

おそらく、足の内側になるでしょうか。インステップだと少し難しい場面。

身体は反時計周りに回転し、ボールはキーパーから離れる動きになりやすい。

ゴール前に戻る相手と逆方向に動くボールになる。

味方に繋がりシュートまで行く。

相手ゴール右側で右足で味方へ繋げる。

良い組み合わせですね。

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一度確認して欲しいのが、蹴り終わった52秒頃。

身体が反時計周りに回転しているのが分かると思います。

51秒では前を向いていますが、蹴った後の52秒頃では日本ゴールを向くような形に。

いわゆる、パター型と呼ばれるインサイドキックがあります。

軸足の膝を抜く蹴り方をする人達がパター型を否定することがあります。

否定する理由の1つに、「次の動作が遅くなる」があります。

たしか、体重が後側(軸足)に乗り、次の一歩が遅くなるという話。

次の一歩が遅くなるという点では、軸足の膝を抜く蹴り方も同じです。

蹴る動作で身体が回転しやすいため、再び進行方向を向く必要がある。

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さらに追加。

パター系のインサイドキックを教える指導者が主張しやすい「蹴り足を振り回したらいけない」という話。

蹴り足を振り回したらいけないと考えるなら、全身が回転しやすい軸足の膝を抜く蹴り方を否定しないとおかしい。

軸足の膝を抜く系だけでなく、パター系の蹴り方を教える指導者にも変なところがある。

自分達が主張している内容を理解していないのではないかと疑ってしまう。

この52秒は非常に素晴らしい教材になると思います。

身体が回転する特徴を理解した上で使う必要がある。

回転を考えて蹴らないと、ボールがズレますからね。

最近の情報は確認していませんが、昔調べた範囲ではズレを考えて蹴ろうと言う指導者はいなかったはず。

おそらく、今もいないのではないか。

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身体が回転してもカードは出ないため問題無いのですが、ボールや周りを見ることが出来ない時間が発生することに注意してください。

剣道の経験が無いため観戦程度(剣道の世界大会で日本代表を応援する程度)の知識ですが、残心と言うのでしょうか。

攻撃を決めても次に備えて油断するなという意味だと素人解釈をしています。

サッカーでは衝突力のある走りでボールを蹴ることがある。

身体が回転しやすい蹴り方を選択した場合、後頭部を進行方向に向けたまま動く瞬間がある。

何も無ければ良いのですが、相手に悪意がある場合、ヒジやヒザ等を後頭部に打ち込まれる可能性がある。

そう考えると、私はおすすめ出来ない。

禁止とまではいきませんが、怪我に注意して欲しい。

特に後頭部を相手に晒すことになるので注意。

命を落とすようなことは無いと思いますが、私は怖いから使わない。

味方に繋がり、54秒でシュート。

少し難しい形になったため、おそらく戻すかなと思ったらシュート。

凄い。

この状態からシュートを撃てるのが凄いですね。

能力が高い証拠です。

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軸足の膝を抜く蹴り方では身体が回転しやすいことが、1分2秒と1分3秒を比べると非常によく分かると思います。

身体が回転する蹴り方を使う場合は、しっかりと受け身を取れるようにしましょうね。

ボールが繋がる1分4秒からシュートを撃つまでが凄い。

1分13秒。

日本側の攻撃。

フリーキックから頭で合わせるが少し外側に飛ぶ。

良い。

1分25秒から。

これ良いですね。

ボールに向かうと相手と衝突しそうで怖いが勇気を持って戦う。

その後の反応も良い。

良いですね。

応援する側にも気合を入れてくれますね。

最後は相手のシュートになりましたが、ボールへの反応が良かった。

勇敢さは大事ですからね。

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1分38秒から日本の攻撃。

直接ボールを出す。

やや後ろに下がりながらシュートを狙う。

足に当てるがゴールへ飛ばす。

だが、勝ち点3を取りに行く素晴らしいプレー。

これを何度も繰り返して得点したいですね。

これは素晴らしい。

ここで狙える選手がいるなら、会場で見たくなりますね。

次は決めて、喜ぶ顔を見せて欲しい。

良いね。

その後の日本の攻撃も良いですね。

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1分42秒から。

熱いプレーの後に、涼しいプレー。

1分43秒のボールの出し方、おしゃれですね。

映像で確認するのが難しいですが、地面で跳ね返った瞬間を蹴っているでしょうか。

もし、跳ね返った瞬間を蹴っているなら凄いですね。

たしか、ブラジル代表のロマーリオ選手も似たような蹴り方をしていたはず。

独特のタイミングでロマーリオのタイミングでしょうか。

おしゃれだ。

ボールの動きも綺麗だ。(テニスだとライジングショットと言うのでしょうか)

風鈴の音が聞こえてきそうですね。

シュートではなくパスを選択。

後ろから走ってきた勢いでズドン。

観ていて楽しいですね。

良いシュート。

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2分3秒頃。

キーパーに頭で渡そうとしたのでしょうか。

オウンゴールになりましたが、チームを守ろうとした結果です。

チームを救おうとしたことに胸を張って欲しいですね。

サッカーは人間がする競技ですから、何が起こるか分かりません。

だからこそ、積極的にシュートを撃ち続け、味方を救う必要がある。

守備陣を悲しませないためにも、もっともっとシュートが必要です。

全てに勝てるのはシュートだけ。

得点だけが結末を書き換えられる唯一の魔法です。

今まで以上に気合が入ると思うので期待したいですね。

2分21秒から日本の攻撃。

ズドンと蹴ってピタッと止めて、スッと蹴る。

2分24秒の蹴り方凄いですね。

昔の指導方法では出来ない蹴り方だと思います。

勝負に間に合う蹴り方。

良い。

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2分29秒頃。日本の攻撃。

少しボールが後ろに動きますがボールを触り一気にズドン。

これも昔の指導方法では出来ない蹴り方のはず。

最後に触ってから蹴るまでの着地数が最速でしょうか。

良い。

着地数に関しては「決定力、得点力は着地数で決まる。決定力を上げるコツ」にあります。

決定力、得点力は着地数で決まる。決定力を上げるコツを紹介した画像
決定力、得点力は着地数で決まる。決定力を上げるコツ

2分43秒から。

相手との接触があったのか倒される。

2分48秒頃の角度では分からず。

ちょうど隠れる。

相手の足が当たり、後ろにある足が前の足の膝にぶつかる形か。

判断材料が足りず難しい。

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その後、試合終了。

1対0で敗れましたが今後も注目したくなる試合でした。

味方を守ろうとする選手達が笑顔になる試合を見たいですね。


記事の投稿が遅くなってしまった。

今日紹介した記事。

決定力、得点力は着地数で決まる。決定力を上げるコツを紹介した画像
決定力、得点力は着地数で決まる。決定力を上げるコツ

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