細かいボールタッチを目指して、速い動きでドリブルをしている人はいませんか。
速いドリブルも素晴らしいのですが、変な癖がつく可能性があります。
初心者だけでなく経験者も、歩きながらドリブルをしましょう。
サッカー初心者も歩くことは出来ます。
普通の歩き方をすることで面白いことが分かる。
歩くときに体勢を崩しますか。
崩しませんよね。
なぜ、崩さないのか。
歩くことに慣れているからです。
では、ドリブルではどうでしょうか。
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ドリブルをするときに、速く行おうとしませんか。
速いドリブルは素晴らしいのですが、多くの場合、誤魔化すための技術。
ドリブルか誤魔化すための技術かは、歩くことで分かります。
歩く速さでドリブルを行う。
歩幅は歩くときと同じにする。
足を着地するリズムも歩くときと同じにする。
ドリブルが出来る人は、歩きながらでもドリブルが出来ます。
しかし、誤魔化す練習になっていた人は、歩きながらドリブルが出来ません。
勝手に走り出します。(体勢を崩すから速くなる)
上手さから速さが発生しているのではなく、下手さを誤魔化すために速くしている。
この違い、大きいですからね。
ドリブルについて知りたいなら「ドリブルでボールを触るタイミング」がおすすめです。
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歩くドリブルが出来ないなら、少しずつ速度を落としてください。
経験者は、最初は走るドリブルになると思います。
勝手に速度が出るドリブルだと思いますからね。
速度調整が出来ないとボールが離れてしまう。
だから、ボールを追いかけるために自然と走り出す。
日常生活でもそうですが、速度を出し過ぎると問題が発生します。
学校の廊下を走ると衝突等で大怪我に繋がる。
自動車や自転車等だと、速度の出し過ぎで大事故になる。
サッカーでも同じです。
大事なのは速度を出すことではなく、しっかりと減速すること。
最高速よりも、減速する能力を磨いた方が良いですよ。
止まれない自転車で最高速を出せる人はいませんからね。
止まれないドリブルでは、速度が出ない。
誤魔化すドリブルではなく、勝ち点3を取るドリブルを覚えましょう。
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歩くときと走るときの違いを観察してください。
指導者が押し付けるドリブルは走る動作に近いと思います。
歩くとき、かかとをどうしますか。
走るとき、かかとをどうしますか。
ドリブルをするとき、かかとは地面に着きますか。
かかとの使い方を変えるだけで、速度調整が出来ますよ。
私は減速するときに、かかとを使います。
身体の使い方は自由なので、自分が心地良い方法を選んでください。
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参考に私の例を紹介。
1、歩く(かかとを着ける)
2、歩く(かかとを上げる)
3、走る(かかとを着ける)
4、走る(かかとを上げる)
これだけで4種類ありますね。
私の場合、1が最も遅く、4に近付くほど速くなる。
音を出すためにかかとを使うときもあります。(ボールが無いとき、相手DFを支配するために使う)
慣れない動作では怪我をする可能性があるので無理はしない。(特に、つま先で走る場合)
健康が一番ですからね。
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