初心者が上手くなるために、指導者の言うことを試すことは多い。
指導者が常に正しいという前提だと、選手が苦労することがある。
成長しやすい道が一つしかないなら指導者の意見を参考にするだけで良い。
しかし、成長しやすい道が複数あるなら話は別。
指導者のやり方と合わない可能性も考える。
成長を迷路と考えると分かりやすいだろうか。
様々な道があり、途中で道が分かれている。
何を選択するか悩む。
このとき、正常な悩み方が出来るなら問題無い。
正常な環境では正常な悩み方が出来る。
問題は、正常ではない環境にいる場合。
異常な環境では正常に悩むことが出来ない。
成長と迷路の関係は「迷路で学ぶ上達や成長が早い人の特徴。透明な迷路問題」にあります。
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正常に悩むと聞くと変な印象を受けるが、そこまで難しく考えなくて良い。
行き止まりで引き返せるかで説明すると伝わりやすいだろうか。
正常な悩み方とは、自分が選択した道が間違っていたと考え、分かれ道に戻ること。
異常な悩み方とは、行き止まりだと分かっても、その場で足踏みを続けないといけないこと。
より優れた道を選択出来るかどうか。
環境が正常なら、行き止まりで引き返せる。
だが、異常な環境なら、行き止まりでも足踏みを強制される。
悩みは同じでも、その後に与える影響度が違う。
成長に、選手の判断が含まれるか。
指導者のご機嫌取りは成長とは言わない。
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上では間違った道に触れた。
今度は、正しい道だが一番ではない可能性を考える。
人に何かを説明するとき、誰にでも伝わりやすい方法があるだろうか。
もし、全員が理解出来る方法があるなら問題無い。
しかし、説明の仕方によって理解度に差が出るなら、選手に合わせて説明方法を変えた方が良い。
同じチームでも上手さに違いがあるなら、全員が理解出来る方法は存在しないのかもしれない。
この可能性を考えられるかが大事。
指導者の発想が正しいとしても、それを伝えるのが下手ならば、全く別のものとして選手が受け取ってしまう可能性がある。
これが教えることの怖さ。
何かを説明するときに慎重になる理由だ。
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適当に説明出来るなら、断言出来る。
「これはこうだ。あれはあれだ。」
サッカーの場合、常に同じ答えが通用するとは限らない。
だからこそ、指導者は選手に合わせた説明を行う必要がある。
私が好きなのは、複数の説明を行う授業。
同じことを説明するとき、3つ以上の方法を用いる先生が良いと思う。
説明の仕方が3つぐらいあれば、1つぐらいは相性の良い説明が含まれることが多いから。
雑な説明をする方が信じられない。
説明すらしない指導者は、もっと信じられない。
私ならゴミ箱にポイする。
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