両手で日の丸を持つ人の画像

なでしこ、10対0にしたいアルゼンチン戦。得点が足りない

2023年9月23日。アルゼンチン戦がありました。のんびり観戦。

2分。
田中選手の得点。
良い感じでボールを奪って得点。
綺麗に決めました。良い。
そこまでのボールの動かし方も良かった。

9分。
日本が相手に倒されペナルティーキック。
長谷川選手が右下に決め日本の二点目。
良い得点。

25分頃。
高橋選手のシュート。
頭で決める。
スッと来て決めましたね。
良い。

39分頃。
長谷川選手。
凄いシュート。
相手に当たるかと思いましたが、まるで誰もいないかのように決めましたね。
良い。
それまでの流れも良かった。

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前半が終わる。

惜しいシュートもあり、楽しい前半でした。
男子と同じような感覚がする試合でしたね。
男女で頭脳を共有しているのでしょうか。
一時期、女子の方がシュート意識が高く先に進んでいるように思えましたが、男子が追い抜く。(男子は女子よりも育成年代の影響が強いのかパスパスパスが濃く感じた)
そして、女子も抜き返す。

良い競争ですね。

男女共パスパスパスより、シュートシュートシュートになった印象。

今までは男女別々にサッカーが進んでいる印象でしたが、最近は男女が二人三脚で進んでいる感じです。

男子側の経験を女子側に、女子側の経験を男子側にとサイドチェンジをしながら日本サッカーが前進する感じ。

蹴り方が特にそうですが、男子で昔流行った蹴り方が女子で流行り、ある程度落ち着いたと思ったら男子で流行る。

今まで男女で時間差があるように感じたのですが、最近は共有している印象。(例、アウトサイドや勝負に遅刻しない戦い方等)

日本サッカーが、また上に行きましたね。

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少し前、女子は相手ゴールの近くまで行かないとシュートを撃たなかったように思う。

その後、積極的にシュートを撃つようになる。

急激な変化は何なのか。
男女二人三脚で日本サッカーを進めているのか。

男女共に面白い感じですね。
日本サッカーの能力が上がった印象。
数字が増えたという小さな変化ではなく、ケタが増える大きな変化。

男子で見た攻撃。女子で見た攻撃。

両方観ていると、男子と女子が2つで1つのように感じます。
右足と左足のように、男女が良い感じですね。

少し前に足の付け根が見えてきた。割れ目や裂け目、つなぎめ等が見えた。

それが骨盤だと分かり、へそ胸、頭と一気に見える。

表情は見えませんが、日本サッカーの頭が見えましたね。

今までは男女がバラバラに進んでいる印象でしたが、骨盤で合流し同じ日本サッカーを支えている。

凄く良い。

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アルゼンチンの選手は優しい印象。
過去の女子の試合では、海外側は相手の怪我等を一切考えず突っ込んでくる印象でしたが、前半の前の方で日本に怪我をさせないように気遣いがあったように思えます。

サッカーは行うが、相手を壊す行為はしない。
そのような印象。

「優しいね」と、ほんわかする瞬間があった。(点差がつくと感情が出ていましたね)

日本が早送り状態でしたね。
相手が首を振った瞬間に既に終わっている。
また反対側に首を振ると別の日本人選手が仕事を終わらせている。

そのような印象。

早すぎて相手は対応出来ないのでは。

頭だけでなく肉体の速さもありました。

男子で見た内容を女子で見る。
女子で見た内容を男子で見る。

そのような成長速度。

海外から見ると不気味でしょうね。
怖いと思います。

日本人の思考に追い付けず、脳みそがパンクしたのではないかな。(男子でも似たような感じ)

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トラップの仕方も変わった感じですね。
日本サッカーは毎回足元に止めてから攻撃をする印象でしたが、最初から動かすサッカーに変わったと思います。(足元に止めるのも良いですが、勝負に遅刻してでも止めるべき理由を説明出来ないといけません)

トラップに関しては「トラップはサッカーに必要なのか」がおすすめです。

トラップはサッカーに必要なのかを紹介した画像
トラップはサッカーに必要なのか

男女共、日本人の身体能力の高さと賢さ、器用さを全面に出すサッカーになっていますね。

日本サッカーの姿が見えた印象。
男女両方から感じるので、これが日本サッカーの姿でしょうね。
日本サッカーが起きた。

ここから後半。

後半16分頃。
清家選手が得点。
日本の5点目。
相手ゴール前でごちゃごちゃした感じでしたがボールを押し込む。
ボールが安心を求めて、日本側に駆け込むような流れでしたね。
良い得点。

後半22分頃。
日本の6点目。
杉田選手のシュート。
ボールが来ると、つい何度も触りたくなりますが、無駄に触らず決めきる。
賢く良いシュート。

その前のボールも良かったですね。

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後半32分。
相手が植木選手を後ろから押す。ペナルティーキック。
相手側はハンドをアピールしている感じか。
映像による確認は無いようだ。
植木選手が右側に決める。
日本の7点目。
良いシュート。
皆、笑顔になる。

後半47分頃。
日本の8点目。
清家選手のシュート。
キーパーの上を越えるシュート。
技ありですね。
良い。

色々なシュートの決め方を知りたいなら下の動画がおすすめです。



(1)と(2)の説明は下にあります。

(1)左側でボールが足元から離れた場面。(追加説明は下にあります)
後ろを使うことでボールを減速出来る。

(2)日本の右側。(追加説明は下にあります)
ボールを30センチぐらい動かすと相手が数メートル動いた話。
少しボールを動かすだけで相手を大きく動かせる。
日本側が中を意識するようなボールにしたため、相手は大きく動いた。
ただ、日本側は外を使ったはず。(一度内側を見て外側に戻したはず)
この小さな知恵が相手の足を止める武器になる。

寝不足のまま観戦したため、簡単に感想を記録し寝る。

起きてから思い出した範囲で追加。

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(1)と(2)の説明。

まずは(1)から。

たしか、相手ゴール近くでの出来事。

日本の左側の選手が相手ゴールに近付く。

映像で確認出来ないため想像で書きますが、おそらく、フェイント等で相手を揺さぶろうとしたのでしょう。

相手の反応を待っているが思うような動きが出ない。

体勢が崩れるのを待っていたらボールが相手に近付き過ぎて失ったはず。

私は基本的にボールの動きから人間の動きを想像するので、映像で確認すると違うかもしれません。

ただ、ボールが少し離れ過ぎた感じなのは正しいはず。

日本人選手の足が「あっ、離れ過ぎた」と、言ったように思えた。

ボールは、そこまで速くありませんでしたが、相手を観察出来る日本代表の能力の高さが裏目に出た場面ですね。(綺麗さを求め過ぎて時間切れ。多少強引でも良かったかも)

ボールが少し離れたときは、後ろを使うといいです。

前に飛び出そうとしている子供を抱きしめて自分側に引き寄せる感じですね。(下の図はアウトを使う「後ろ」)

自分から離れていくサッカーボールを足の外側を使って止める方法を説明した絵

アウトは下の図(エ)、インは下の図(ア)の動きを使うと便利です。

かかとを中心にして足を外側と内側に回転させる方法を説明した絵

後ろについて知りたいなら「後ろ」の大切さ。減速と緩急と吸い付きサッカーおでんで「後ろ」の練習ドリブル斜め後ろと、もう一つの動き方がおすすめです。

「後ろ」の大切さ。減速と緩急と吸い付きを紹介した画像
「後ろ」の大切さ。減速と緩急と吸い付き

サッカーおでんで「後ろ」の練習を紹介した画像
サッカーおでんで「後ろ」の練習

ドリブル斜め後ろと、もう一つの動き方を紹介した画像
ドリブル斜め後ろと、もう一つの動き方

ボールを後ろに動かすと聞くと足の裏を連想しませんか。

足の裏でも良いのですが、ボールの動きが速くなると転倒しそうで怖いですよね。

そのようなときは、上で紹介したインかアウトを使うといいですよ。

自分から離れていくサッカーボールを足の外側を使って止める方法を説明した絵

アウトが分かりやすいでしょうか。上の図のようにアウトでボールを自分側に引き寄せる感じ。

前に出すぎたボールを自分側に戻す知恵ですね。男子のブラジル代表が分かりやすいですが、失敗を修正するときに使用していますよ。(後ろからの強烈なボールを穏やかにするときにも使う)

インやアウトの使い方は「足は右へボールは左へ、恐ろしいドリブル」「悪夢再び、足は左へボールは右へ」にあります。

足は右へボールは左へ、恐ろしいドリブルを紹介した画像
足は右へボールは左へ、恐ろしいドリブル

悪夢再び、足は左へボールは右へを紹介した画像
悪夢再び、足は左へボールは右へ

日本がボールを失ったのは育成年代の指導者が原因。

選手側は出来ることをしたが、やる気の無い育成年代の指導者のせいで日本サッカーが苦労している。

完全に指導者の責任。

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後ろを使うとボールが変な動きになりそうですよね。

今の指導方法は分かりませんが、おそらく同じだと思います。

ボールを直線的に動かす指導だと、後ろが持つ本来の能力を引き出せないでしょう。

能力を引き出せない指導者だから、日本人選手が苦労する。

ボールを動かすときに斜め前を繰り返して前へ移動させると良い。

斜め前を組み合わせることで前に進むという発想を持ちたい。(下の図が、斜め前を組み合わせて前に進む)

斜め前への移動を組み合わせて前に進む人の絵

身体を斜め前に動かして前に進む方法は「斜め前を組み合わせて前に進む」にあります。

斜め前を組み合わせて前に進むを紹介した画像
斜め前を組み合わせて前に進む

ドリブルするときに、微妙に左右に動かすと良いですよ。

気にならない程度にジグザグにボールを動かすと、後ろが使いやすくなります。

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白線の上をドリブルする指導方法では、後ろを使うことは無理だと思います。(後ろを使うと白線から出る。更に加速だけを追求する指導方法になりやすいから)

減速を意識しないどころか、減速することを禁止する指導方法は異常でしかない。

身体の使い方を細かく指定する指導者等を見たことがあるが、身体の使い方も雑ではないか。

日本人選手の幸せを一切考えない指導者が多すぎると思う。

ボールを左右に小さく動かすとフェイントになります。

インとアウトを交互に使い、前に進むドリブルを試してください。

ボールが勝手に加速したら後ろを使い減速する。

減速が大事ですからね。

どれだけ速度を出せても、減速出来ないと使えないのと同じ。

自動車で考えたら分かりますよね。

減速が出来ない自動車で最高速を出したら、命を失うのも一瞬ですから。

外部から見ると、スポーツ界の指導者は異常者しかなれないのでは、と思ってしまう。

おそらく、指導者を育てる側の指導者が、同類にしか合格を出さないのでしょうね。(教育界と同じでしょう)

それか、まともになるほどスポーツ界から引退するか。

内部の情報が無いため何とも言えませんが。

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ドリブルをするときは減速を意識してくださいね。

質が変わりますよ。

次は(2)の説明。

ボールを少し動かすと相手が大きく動いた話。

たしか、日本ゴール側に近い場所。やや右側。

記憶では日本人選手がボールを左側に動かしたはず。

その動きで身体が左側を向く。

それに合わせて相手側が、日本から見て左側に大きく動く。

相手の反応を見てから日本側がボールを右側に動かしたはず。(動かしたのがボールか身体かは不明。自信は無いがボールを動かした気がする)

この小さな動きで相手を数メートル動かした。

相手は結構良い反応をしていましたね。

相手の予測する力を利用する戦い方。

一人で出来るサイドチェンジですね。相手を揺さぶり体力を削りたいときに便利です。

地味な動きですが、非常に効果的な戦い方だと思います。

ボールを持つときは相手を揺さぶり、体力を削ることを当たり前にしたいですね。

ボール数個分動かすだけで相手を数メートル動かせるなら、積極的に使いたい。

良い判断でしたね。

相手の足を疲れさせるプレー。

素晴らしい。

W杯や五輪で優勝を目指す場合、相手の体力も削る戦い方を当たり前にしたい。

前半から続けることで後半も有利に戦える。

相手の体力を削ることで大量得点や逆転がしやすくなります。

優勝を意識した戦い方を日本サッカーの標準としたい。

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他に気になったことは、シュートを選択しようという話。

たしか前半だったと思います。

日本の攻撃で良い場面。

シュートを選択するかと思いましたがパスを選ぶ。

最初なのでシュートを選びたかった。

シュートを撃つ選手だと思わせたら、相手を引き出しやすくなりますからね。

パスを選択する場合でも、パスしか出さないと思われると相手側に予測されます。

相手の一歩目を潰すためにも、シュートを積極的に撃ち、相手の思考を操りたい。

日本側がシュートではなくパスを選択したので、シュートを忘れる試合になるかなと思いましたが、シュートを思い出しましたね。

その後、パスを選択した選手も積極的に狙うようになったので、考えを修正したのでしょうね。

今までだと、パスの日だとずっとパスで、後半の終わり頃からシュートを思い出す感じ。

今回は修正が早かった。

凄いですね。

見ていて頼もしかった。

最初パスを選択したのは、現場でしか見えない何かがあったのかもしれませんね。

最前線で戦うなら、可能な限りシュートを選択した方が良いですよ。

パスは相手キーパーにぶつけたら出来ますからね。

シュートを狙う選手の方が怖いと思います。

試合では、相手を安心させたらいけませんよ。(ただし、壊す前提で使う偽りの安心は良い。例、FWが動かない振りをして急に動き出す等)


今日紹介した記事。

トラップはサッカーに必要なのかを紹介した画像
トラップはサッカーに必要なのか

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