サッカーを初めて行うとき、指導者から指示があると楽です。
「蹴り足は、こうする」「軸足は、こうする」
命令に従うだけなので楽ですが、そこから先を目指すなら大変。
サッカーを味わいたいなら、試していないこともした方が良い。
テレビゲーム(例、ロールプレイングゲーム)で洞窟を進むとしましょう。
途中で道が分かれている。
自分が選択しなかった方に宝箱があるかもしれない。
一度取り逃すと二度と入手出来ないとしたら、全ての道を探しませんか。
ゲームだと気にしない人もいるでしょうか。
サッカーだと、どうですか。
見落としがありませんか。
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サッカーで触れる情報は、ゲームに出てくる洞窟のように道が分かれている。
洞窟というより、迷路と表現する方がいいでしょうか。
迷路で分かれ道に出会ったら、どうしますか。
私なら適当に選びます。(考えても分からないから)
通常は、行き止まりでなければ気にせず進むでしょう。
しかし、その先が行き止まりなら一度戻る。
選択した道が行き止まりなら、別の道を選びますよね。
サッカーでも同じことが起きるかもしれませんよ。
迷路と上達の関係に興味があるなら「迷路で学ぶ上達や成長が早い人の特徴。透明な迷路問題」がおすすめです。
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指導者の言うことは特定の道であることが多い。
おそらく、全ての道を伝えられる指導者は存在しないと思います。
道(選択肢)を教えるときは、違う道の可能性を考えないといけない。
どこに分かれ道があるか、判断する能力が求められます。
私が見た感じでは、分かれ道に気付くだけの能力がある指導者は非常に少ないと思います。(おそらく、いないのでは)
最初に触れた、指導者からの指示。(命令の方が正しいでしょうか)
初心者向けの情報を見ると、分かれ道に気付けない人の発言になっている。(それか、行き止まりに誘導するための嘘か)
行き止まりに誘導することが目的なら成功かもしれませんね。
ただし、上手くなりたい選手にとっては成功ではありません。
情報に触れるときは、それ以外の道も考えてください。
一番簡単な道が、足首の固定。
足首を固定する道があるなら、足首を固定しない道もあるかもしれない。
この発想が出来るかどうかで差が出ますよ。
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