シュートがはずれる人は、何がボールの飛ぶ方向を決めるか分かりますか。
飛ぶ方向を決める要素が分かればサッカーが上手になりますよ。
実験道具が無い人でも確認出来るように、私が実験した動画を紹介します。
実験で使用するのはペットボトルのふたとボールペンです。
下の動画が実験結果になります。
ノック式ボールペンが無い場合は、他のボールペンでも問題ありません。
上の動画、0分0秒から出るのがノック式ボールペン。
ノック式ボールペンを使用する実験は「ボールを浮かせる意味と欠点」と「3つの足の振り方でボールを3方向に飛ばそう」にあります。
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芯を撃ち抜くとボールが遠くまで飛ぶのは理解出来ますよね。
では、芯をはずしたときの距離はどれぐらいか。
下の動画の0分25秒ぐらいからになります。
動画で見ると距離の違いが分かります。
同じ力でペットボトルのふたを飛ばしているのに、芯をはずすと距離が短くなるのが分かると思います。
全身の力を使ってボールを蹴ったのに、全然威力が出ないことがありませんか。
上の動画に出てくる、芯をはずしたときのふたと同じだと思いますよ。
何度でも言いますが芯を撃ち抜くことが大事です。
下の動画は、芯をはずすと力が無駄になることを説明したもの。
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同じ力でボールを蹴ったとしても力が伝わらなければ威力は出ません。
足首を固定して蹴っても、ボールの芯をはずす蹴り方なら威力は出ないでしょう。
ボールと地面の間を切るように蹴る人はいませんか。
ボールと地面の間を蹴るとは、芯をはずすという意味です。
威力は出ないと思います。また、シュートがクリアになるでしょう。
上の動画、1分7秒ぐらいから見るとボールと地面の間を切るように蹴る人のシュートが確認出来ます。
威力が出ないことがペットボトルのふたでも確認出来ると思います。
足首を固定して蹴り足を振る角度に気を付けて膝から下を速く振っても、芯をはずしているなら飛びませんよ。
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ボールの芯を撃ち抜ける選手は強烈なシュートを撃てます。
下の動画1分40秒ぐらいから真ん中を撃ったときの勢いが確認出来ます。
ペットボトルのふたが進む勢いが違いますよね。
サッカー歴や身体の使い方も大事だとは思いますが、ボールの扱い方も気にした方がいいと思いますよ。
ボールの芯をはずす蹴り方をしているなら、どんなに優れた肉体を持っていても弱いボールになる。
筋肉で飛距離は伸びると思いますが得点力は伸びないでしょう。
ボールの扱い方が大事であることが、身近な存在であるペットボトルのふたとノック式ボールペンで確認出来ます。
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ドリブルからのシュートが苦手な人は、芯をはずしたときのペットボトルのふたの動きを見てください。
芯がはずれるからシュートが枠に飛ばない。
下の動画3分3秒ぐらいから。蹴り足の角度が変わってもボールの扱い方が同じならシュートが飛ぶ方向が同じになることが分かります。
ボールの飛ぶ方向は同じになりますが、威力は落ちますよ。
ドリブルからのシュートが苦手な人、特にアウトサイドでボールを動かした後のシュートが変な方向に飛ぶ人は上の動画3分3秒ぐらいから確認してください。
おそらく、同じことが起きていると思います。
「軸足の膝を抜く」「蹴り足が一歩目になるように蹴る」という言葉等に心当たりがあるなら確認するといいでしょう。
指導者の勘違いで上手くなれない。
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蹴り足を強く振っている割にはシュートの威力が弱い人は、芯がはずれる蹴り方を選択していることが多い。
立派な肉体がありながら迫力だけが凄いシュート。
蹴り足の振りの割には弱いシュートが多いと思う。
指導者が責任を果たしていないのでしょうね。
ちょっと、どうかと思いますよ。
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