鹿島の勝利でしたね。3対0でしたが、もう少し点が取れたでしょう。
あと2、3点ぐらい追加点が欲しかった。
相手側のシュートは上に飛ぶ傾向にありました。
鹿島アントラーズの選手は綺麗なシュートでしたね。
もっと点が取れた試合でしたが、他にも注目したい部分がありました。
それは相手との距離。
日本人選手の距離が非常に素晴らしかった。
相手を完全に抑えていましたね。
手で触れる距離よりももっと近い距離でした。
相手を圧倒する距離感で素晴らしかった。
いわゆるフィジカルの強さも素晴らしい。
他にも足の裏を使用していたのが良いですね。
日本人選手が足の裏を使い出すと、今まで以上に他を圧倒するでしょう。
相手側から欲しい物が2つ。
1つめは、「身体の向きとは違う方向にボールを動かす技術」
2つめは、「ボールを遅刻させない技術」
1つめの「身体の向きとは違う方向にボールを動かす技術」は分かりやすいですね。
日本人選手の場合、身体の向きでボールの移動先が予測しやすいです。
指導者の教えを守っていることの証拠でもありますが、試合のときは気をつけたい。
制限されている日本人選手と、制限のない南米王者が戦って、日本人側が勝つのが素晴らしいですね。
日本人の身体能力の高さで「制限されていること」を補っている試合でした。
身体能力高すぎですね。特に速さと強さが素晴らしかった。
日本人の身体能力が相手の技術力を抑えつける試合でした。
たぶん後半だったと思いますが、日本人選手のプレッシャーでボール扱いが完全に壊れている場面がありましたね。
日本人側の圧力を嫌がり、誰もいない場所にパスをしていた場面がありました。
そこも狙っていたとしたら、もう少し点が入ったでしょう。
指導者側の制限を取り除き、身体の向きとは違う方向にボールを動かせるようになると、更に有利に戦えます。
「斜め後ろ」にボールを出せるようになると、相手のプレッシャーを無力化できます。
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今回の目玉は2つめの「ボールを遅刻させない技術」です。
相手側の真ん中の選手だったでしょうか。
日本人選手が近くにいて焦った場面。
相手側は不利な体勢。
「ボールの移動」と「身体の向きの修正」のどちらを優先するか。
南米王者は、「ボールの移動」を優先しました。
これは正しい判断です。
たしかインサイドキックだったと思います。通常のパスではなく、おしゃれな感じでしたね。
細かく確認出来なかったのですが、軸足の裏を通したのかもしれません。
通常のパスではありませんでした。
これは日本人選手が身に付けたい技術の一つです。
今回はパスで使われましたが、本来ならシュートで活躍する技術です。
もし、南米王者が「ボールの移動」よりも「身体の向きの修正」を行なっていたらどうなったでしょうか。
「身体の向きの修正」を行なってから「ボールの移動」になると、相手に反撃のチャンスを与えることになります。
「身体の向きを修正している時間」が「相手が奪いに来る時間」になってしまうので非常に危険です。
そう考えると、南米王者の「ボールの移動」を優先する判断の正しさが分かりますね。
「軸足のつま先を蹴る方に向ける」という教え方は悪くはないのですが、今回の南米王者の素晴らしい判断を見落とす原因になるでしょう。
一番優先されるべきは「ボールの移動」です。「身体の向きの修正」を常に優先してしまうとシュートチャンスを逃してしまいます。
シュートだけでなく、味方ゴール前でのクリアも遅れるでしょう。
「軸足のつま先を蹴る方に向ける」のもいいですが、何を優先するか間違わないようにしてください。
南米王者が素晴らしい判断をしたとき、日本人選手は奪う様子が無かった。相手ゴール前での美味しい場面を見逃してしまいましたね。
「ボールを遅刻させない技術」を持っていないと、目の前の美味しい物に気付けません。ご馳走は冷める前に頂きましょう。
人としては素晴らしいですが、サッカー選手としては甘い部分がありましたね。点は取れるときに取っておかないと後で苦労します。
鹿島の選手には、全てのご馳走をたいらげて欲しいです。
本来の力を発揮すれば、十分優勝を狙えますよ。
制限のある中でこれだけ強いのなら、制限が無くなったらどれだけ強いのか。
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「クラブW杯、鹿島対アトレティコ・ナシオナル。もっと点が取れた試合」への1件のフィードバック