なでしこ、スイス戦。

安藤選手の足の状態が気になります。
サッカー選手にとって、足は大事ですからね。
症状が軽いといいのですが。

その直後のPKで日本は得点。
宮間選手のシュートが綺麗に決まりました。
少し気になったのが宮間選手の蹴り方。
蹴り足を横に振る動きに近かった気がします。
後半のコーナーキックでも蹴り足の膝の振りがしっかりしていました。
宮間選手の蹴り方は日本語サッカーの蹴り方だったように思いますが、私の観察力不足だったのかもしれません。

スイスがボールを持っているときの日本代表が優しかったですね。
人としては優しくて素晴らしいのですが、サッカー選手としては違う評価になるでしょう。
相手がトラップを失敗しないと思い込んでいるのか、途中でプレッシャーをかけるのを止めていましたね。
試合中、「相手は失敗しない」と思い込むのは好ましくありません。
相手に「トラップが少しでも大きくなったら日本代表に奪われる」と思わせることが大事。
「完璧にボールを扱わないと日本に奪われる」と思わせて、「相手選手自身」にもプレッシャーをかけさせることが重要。
そうすれば、日本代表が何もしなくても、勝手にプレッシャーがかかるようになります。

人としては優しく、選手としては怖い日本代表であって欲しい。

ボールの動きが不思議な感じでしたね。
人工芝だったと聞きましたが、少し強めにボールを蹴った方がいいのかもしれません。
ボールの質なのかは分かりませんが、「蹴ったときの音」が少し軽く感じました。
いつもよりも横のパスを狙いやすいかもしれません。

次の試合も勝って欲しい。
がんばれ、日本代表。